体内時計がちゃんと働いてくれ、朝四時に目覚め、予定通り、大野川河口へ釣行へ。
５時からサビキ釣りを開始しましたが、前回同様アタリが全然ありません。前回みたいにダメか・・・と思っていたら６時ごろから時合が始まり、待望の小アジをゲット。
泳がせにはでかいサイズな気がしましたが、後がつづかないとどうしようもないので仕掛けにセットして投入。相変わらず飛びません。
時々泳がせの仕掛けをつけた置き竿の先に目をやるも、時合いに突入したアジ釣りに熱中してしまい（といっても結局３匹釣れただけ）、いつの頃合いだったかふと置き竿を見ると１本見えません。テトラの陰に隠れてるんかいな？と思いましたが念のため確認に行くと竿がほんとにありません！！
まずい！引っ張り込まれた～。
竿があったとおぼしきところのテトラの下をみるとよかった、竿がありました。靴を濡らしながら、まだ魚がついてるかなと確認しましたが、残念糸は切れていました。
ドラグ緩めてたのにどうして引き込まれたのか？と不思議でしたがリールを見て、理解。糸が全部出きっていました。あまり小さいアジじゃなかったのにそれに食らいついてこんなに走って糸を出すなんてどんな大物がかかったんだ、と逃がした魚の大きさに
悔みます。いえ、たとえ途中で気づいて竿を手にできていたとしてもたぶんやりとりの段階で取り逃がしていたでしょうね。なにしろへっぽこ釣り師ですから。
その後しばらくしてから今度はもう一本の竿がしなりはじめました、そしてドラグを緩めたリールからジージーと糸が繰り出されていきます。泳がせ釣りのドキドキドッキドキタイムのスタートです。来てますよー何かが。
へっぽこ釣り師なのでどのタイミングで合わせてよいかわかりませんが、とりあえず
あわせる前にタモを近くに寄せます。
よっし、これで大物が来ても大丈夫（？）
さあ来い！とドラグを締めて竿を振り上げて合わせます。
ん、ん？リールを巻きますが、魚が走りません、手ごたえがあまりありません。
陸に上げた仕掛けを見てがっくり、アジの口先だけが針にひっかかって後は何にもありません。なんだったんでしょうか？？？
今日も狙った獲物は釣れませんでしたが、釣れるかもというワクワク感を存分に味わえ、超楽しかったです。こんなことがあるからまた釣具屋に行って色々買いこんでしまうんですよね。
ブリかなー、シーバスかなーと思いを巡らせますが、引き上げた針を見て『？』えらい
曲がってます、しかも内側に。引っ張られて外側に曲がるのなら理解できますが、内側に曲がるって。
なんか悲しい予感がします。もしかしてこれはエイでは、と。エイは海底の貝などを食べると言います。そうなると歯はかなり頑丈でしょう。ヒラメやましてやシーバスが針をこんな風に曲げるとは考えにくいような。
となるとあれはやっぱりエイだったのかなー。でもアカエイだったら鉄腕ダッシュで英バーガー作ってたから、釣れたらうれしいかなー。
姿を見てないのでなんとも言えませんが、釣れない大物にロマンを掻き立てられ、しばらく通いつめそうです。
