冬野菜植え付けようやく終盤へ

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欠株が目につくほうれんそうの畝

ブリブームは落ち付きました(1匹も釣れないまま)が、その他の魚もさっぱり釣れません。今日は夕方からカサゴ釣りに行ってきたのですが(が、肝心のエサを忘れてスーパーに塩サバを買いに走りました)、アタリは全くなし。これから何を釣ろうかな。楽しみが減りました・・・。

 

釣りの方はさっぱりですが、畑づくりの方は冬野菜の植え付けが終盤を迎えています。

 

畑に作った24の畝のうち残りの2畝を残して耕作とマルチ張りが終わりました。残り2畝はまだピーマンが植わっているので冬野菜の植え付けには間に合いませんでした。

 

昨日は2週間くらいまえに植えたホウレン草の畝の欠株箇所に追加播種を行いました。

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次郎丸ホウレン草の種

一晩水につけて吸水させてから蒔きます。500mlくらいの容器に2本分自家採種したぶんを入れていたんですが、欠株が多いのでどんどん消費してついに使い尽くしてしまいました。欠株の原因は種の不良か虫害だと思うのですが正確なところはわかりません。

 

次に玉ねぎとスナップエンドウを植えるために畝づくりを行いました。マルチを土にしっかり埋めているので掘り起こすのが一苦労です。ほんとにきつい・・・・。で、今年の秋からマルチの端をプラスチックのマルチ止めで固定することにしました。これならマルチを土に埋めるための溝も掘らなくて良いし、使い終わったマルチを掘り起こす手間も不要。もっと早くからこうしておけば良かったと。来年から畝更新がほんと楽になりそうです。

 

ちなみにマルチ止めのプラスチックは農業スーパーで100個700円くらい。うちの畑では200個もあれば足りるのでたった1400円の出費。今までの畝づくりの労力を思うと激安です。ちなみに今までは1畝作るのに1時間くらいかかってました。

 

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ザクっと・・・・やっちゃうんです

使い終わったマルチを剥がした後は苦土石灰と完熟たい肥をまいて、土を耕します。基本どの畝も苦土石灰と完熟たい肥をまきます(トマトと豆系は堆肥なしだったりします)。野菜によって適したpHがあるらしいのですが、とにかく苦土石灰をまいてます。適当です・・・・。

耕している途中、サツマイモを育てていた畝ではどうしても掘り残しがあり、三又鍬でザクっと芋を割り切ってしまうことが多々。6割ぐらいはざっくり行ってしまって助かりません。すこしぐらい傷ついたのは持って帰ることにします。

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去年初めて播種して今年初めて採種したスナップエンドウ

最後にスナップエンドウの種を蒔いて昨日、今日の畑の作業は終わりました。後は玉ねぎの苗を植え付ければ今年の冬野菜の植え付けは終了です。

 

夜、このブログを書くために、ネットを見たら、デジカメの販売が苦戦という記事がありました。なんでも2010年の出荷数ピーク時と比べると7割減とのこと。

 

そらそうですよね。スマホの画像とってもきれいです。ちなみに私はこのブログ用に1万4千円くらいのコダック製のデジカメを買いました。単三電池が使えるし、防水なので海や畑に持ち出すにはもってこいです。

20年くらい前はまだフィルムカメラがお店に並んでいたような気がします。学生時代に買ったコンパクトフィルムカメラは普通のフィルムでしたが、APSなんていうフィルムのシステムもありましたね。そのすぐ後にデジカメが出てどんどん性能がアップして

APSのカメラは全盛を迎えることなく廃れてしまった気がします。

フィルムカメラに取って変わったデジカメが今度はスマホに追い落とされるんですから、栄枯盛衰をしみじみと感じます。栄枯盛衰と言えば思い出されるのは平家物語の一節。

 

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ。

 

うーむ、万物の真理を言い表しておりますね。本当に素晴らしい。生きていく上で常々思い出すべきだなあと思います。もひとつ、インドの偉人ガンジーも名言を残しておられます。

 

私は失望するといつも思う。

歴史を見れば、

真実と愛は常に勝利を収めた。

暴君や残忍な為政者もいた。

一時は彼らは無敵にさえ見える。

だが、結局は亡びている。

それを思う。