履いてたタイヤを振り返る(そのいち)

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初スタック

昨日のタイヤローテーションの流れで昔履いてたタイヤを振り返りたいと思います。

(今は無き、私のHP「林道巡遊史略」から引っ張ってきました。)

21世紀の始まりと同時にジムニーに乗り始めましたが、最初は渓流釣りの足でした。そのうち釣り場に向かう時に通る林道に惹かれ、以後10年以上林道走行にどっぷりはまってしまいました。

上の写真は記念すべき初スタック。まだタイヤもオンロードタイプで、DUELERのHTタイヤだったと思います。九重町あたりの林道で、別にスピード出してたわけでもないのにヘアピンカーブを曲がり切れずご覧の結果に。トホホな運転技量ですが、20年たった今もレベルは変わってない・・・。

この時は父親に電話して引っ張りに来てもらいました。まだこの当時はデジカメを持っておらず、フィルム式のコンパクトカメラで撮った写真です。それをたぶんデジカメで撮って電子データとして保存したものだと思います。

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お次はジオランダーMTのノーマルサイズ

林道走行にはまってしまうと、オフロードタイプのタイヤがカッコいいとなるのは自然な流れでありまして、その後数度のスタック(渡河中や雪中)を経験した後、まだ十分に使えたDUELER HTと入れ替えて履いたのがジオランダーMTのノーマルサイズのタイヤでした↑泥が詰まってパターンが見えませんが、今のジオランダーMT+のパターンと同じです。

 

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今は廃版ミシュランのXZL

ジオランダーMTノーマルサイズの後、どんなきっかけがあったのかよく覚えていませんが(スタックしてノーマル車高じゃダメと思ったのか?)、2インチリフトアップして履いたのがミシュランのXZLでした。その当時はタイヤのことはよくわからなかったので四駆ショップで「とにかく頑丈なタイヤ」という希望を出したら、これになった気がします。当時履いてる四駆乗りは周りには一人もいなかった気がします。マイナーなタイヤだったんでしょう。しかしその後何年も一緒に林道を走りまくった宮崎の同志から10プライ構造の滅茶苦茶頑丈なタイヤで元々は軍用車両も履いてるタフな奴という話を聞きました。6プライがオフロードタイヤの層構造の標準?ですから重量1トンに満たないジムニーにはオーバースペックなタイヤであったことでしょう。でも超頑丈を頼みに(盲信?)ガレ場なんかも『サイドカット、何それ?』という感じで安心して進むことができました。ラフロードを走る楽しさを開眼させてくれた思い出深いタイヤです。