飛び石3連休。最終日、新規開拓の場所で朝マヅメ、夕マヅメの2回粘りましたが、
ブリは釣れませんでした。
11日は朝4時ごろ現地到着。
カマスを釣ってこれを泳がせてブリを狙います。
しかし初めて来る場所なのでどこでカマスが釣れるのかわかりません。
この日の釣法はバイブレーションのルアーほぼ1択。今の時期はエサ釣りは厳しいだろ
うという判断です。
バイブレーションを投げますが、アタリなし。
引っ掛けの方が3,4匹カマスをゲットして泳がせに向かいます。
しかし僕のルアーにはあたりなく、時合いが過ぎると気が焦ります。
薄明りが差し始めたころ、漁船が並んだポイントで釣る人たちにはカマスが入れ食い状
態に。キビナゴを使ったエサ釣りです。
キビナゴを持ってこなかったことを悔やみますが、後の祭り。しかも漁船の間のポイン
トは先行者で入る余地なし。初めて来た場所だから仕方ないか・・・・。時合も過ぎか
けていたのでカマス釣りも半ばあきらめ、堤防先端でブリを狙っている釣り人の様子を
見に行きます。すると連休初日に「つりよかさん」たちの来た港で一緒にブリを狙った
方と再会。ブリのアタリはなく、現状では「10日に1本あがる程度」とのこと。
厳しい・・・。ベテランでこの状況ですから、今日はもう無理だなとブリは諦め、目標
をとにかくカマスの釣れるポイントを見極めることに変更します。地元のベテランの方
がカマスの釣れるポイントを教えてくれたのには助かりました。
その後、そのポイント付近にバイブレーションをキャストすると反応があり、待望の1
匹をゲット。これはいける!と追加の道具なんかを車に鳥に戻ります。
車に戻っていると、なんか堤防の先端の方でショアジギングのロッドがえらい曲がって
います。これは大物がかかったに違いないと、見物に向かいます。
外野としてブリとのファイトを生で見たのは初めてでしたが、やっぱりブリとのファイトは見てるだけでこちらも興奮します。最高です!
釣れたブリは10キロはあると思っていたのですが、釣り上げた方が持っていた量りで
量ると、5,5Kgとでました。
こんなにでかいのに10Kgの半分なんて、10Kgのブリがいかにモンスターかと目が点
になるようでした。
ブリのアタリがほとんどなくなってきたという厳しい条件の中でブリが釣れた瞬間を目
にし、俄然やる気を取り戻し、珍しくこの日は夕マヅメまで狙いましたが、夕マヅメで
はカマスも釣れず、仕方なくアジの泳がせで狙いましたが、こちらもダメで、意気消沈
して帰途に尽きました。あまりにも芳しくない1日にすっかりしょげかえってしまい、
夜の9時ぐらいに車の中で腕を組んで目を閉じたらそのまま翌日の朝5時を迎えてしま
い、図らずも車中泊。
あと1匹は目にしたいと熱望しておりますが、さすがにブリ釣りは厳しくなってきました。