カマス釣りにハマる

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ルアー素人の僕の相手をしてくれるカマス

ブリを求めて、カマスの港に通いに通っていますが、周りの方にはブリやヒラメが釣れても僕には一向に狙った獲物が釣れてくれません。

その代わり、カマスは釣ることができるようになりました。

アジングロッドに4gのジグヘッド(鉛フリーを実現したと思っていたのですが、鉛つきのジグヘッドに頼っています・・・)、ワームで釣っているんですが、カマスがバシバシ反応してくれておもしろいんです。ただ、アタリはあってもカマスが俊敏なのか(僕が鈍感なのもある)、顎が硬くて針がうまく貫通しないのか、百発百中とはいきません。そこがまた面白いのかもしれません。ブリを釣り上げることができない僕が言っても負け惜しみにしか聞こえませんが、『自分で釣った感』を味わうことができるカマス釣りは本当のおもしろいです。以前は『サビキでガンガン釣れるのに何故アジングなんてやるのか』と冷めて目で見ていましたが、カマスより繊細で難しいアジングにたくさんの人がハマるのはもっともだなーと心底実感しました。今度はアジングでアジを釣ってみたいな。

釣ったカマスはみそ漬けにして食べていますが、激ウマ!とまではいかなくてもご飯のおかずになって助かっています。

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ふわっふわの白身(エソ)

ブリが5匹と大爆釣した翌々日もカマスの港に行きました(大爆釣の翌日は噂を聞きつけた釣り人で普段は閑散とした堤防がごった返したとか)が、ブリを全く釣ることができない僕に、カマスの港の釣り仲間のみなさんが、弱ってブリの餌にできないカマスをたくさんくれました。ついでに外道で釣れた50センチくらいのエソを所望したら喜んでプレゼントしてくれました。これでまたエソみそを作ります。

以前生身のエソから身を削ごうとしたのですが、実家の父からエソみそにするんなら素焼きにしてほぐすと良いと教わって実際にやってみました。たしかに身離れが良くてやりやすい。フライパンで炒めながら、水分を飛ばし、ついでに小骨も丁寧にとっていきます。あとは味噌、砂糖、みりん、お酒で味付けです。エソみそは家族にも人気です。

 

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『ナメークルーナ! ナメークルーナ!!』 ~銅線でナメクジ除けの結界

野菜作りの方は、現在ナス科の野菜の育苗中です。芽は出てくれたのですが、ピーマンとナスビは成長が遅いので育苗が大変です(種はもっと小さいのにミニトマトはわりかし成長が早い)。去年はせっかく育った苗の葉っぱがナメクジにかなりやられたので、今年はナメクジが銅イオンを嫌うという性質を利用して銅線を温室の周りに張りめぐらして防除を目指しています。

効果があるのかわかりませんが・・・・。

ちなみに、意外と銅線は値段が高かったです(こりゃ来年は再利用です)。何メートル巻きか忘れましたが、800円くらいしました。オリンピックのメダルの中で、金銀はわかるけど、銅は金属としての価値が違いすぎてどうなのかと思っていましたが、金属の中では比較的高いんだなー(漫画『はだしのゲン』では銅線やらを売って儲けた人の話が出てきますしね)と今更ながらに思いました。といっても銀とはやっぱり落差が大きいような。

ナス科の苗はGWごろに畑に植え付けるのであと1か月は守り抜かなければいけません。毎日夕方の水やり時にチェックをして成長を見守っています。