毎年5月の中頃から近くの川に手長エビすくいに行くのですが、今年は雨が多く、川が常に増水状態。手長エビの好漁場が水没したまんまでエビフライとご無沙汰の日々が続いております。
その代わりというかもうこっちがメインになってしまっているんですが週に3,4回いや4,5回くらいはウナギ釣りに出かけております。
日曜日の夜、10時頃から釣り始めたのですが前回そこそこ釣れたポイントにエサを投入するも、ナマズが1匹つれたのみでアタリなし。どこに入れてもアタリがないので今まで入れたことのなかった藻のそばの流れのないところにミミズを落としたところ、
釣れたのが上の写真の2匹でした。
この間、ウナギ釣りに行きまくってわかったこと、感じたことなどを書いてみます。
①エサ
シーボルトミミズ最強だと思ったのですが、そうでもなく、ドバミミズでも釣れてます。ただ、シーボルトミミズを探すのはかなり難しく(ほとんど運)、ドバミミズも、どこにでもいるわけではなく、生息条件が限られており、掘れる場所を探すのが結構大変です。ちなみに僕は2か所メインの採掘場所を確保していたのですが、1か所目は掘りつくしてしまい、2か所目は落ち葉が片付けられたのか、大水で流されたのか、ポイント自体が無くなってしまいました。
②針など
ウナギ針の13号にハリスは2.5号を使っています。重りは13mmのガラスビーズを1~3個中通し重りとして使っています。
③竿とリール
よく言われることですが、なんでもOKな感じです。僕はシーバスロッド、サビキ竿、コンパクトな振出竿を使っています。
④釣れるポイント
ウナギは川があればどこでもいるような気はしますが、流れ込みの付近なんかが狙い目ではないかと考えています。
⑤時間帯
今の時期は日が落ちてから8時頃からが時合いでしょうか。濁りがあっても明るい時間帯に連れた経験は今のところありません。夜の22時から釣りに行くこともよくあるのですがその時間帯でも十分釣れる気がします。
⑥釣れる数
僕の場合、4匹釣れれば満足です。2匹じゃ物足りない感じです。1回だけ10匹近く釣れたことがありますが、サイズは小さいのを含めてでした。食べるときに思うのですが、小さいのは焼くのも大変だし、食べても脂がのってないので、積極的にリリースした方が良いなと感じています。
⑦食べ方
僕の場合は2日間くらいバケツで畜養していわゆる泥だし(正確にはう〇こ出し)をしてからさばいてます。さばくのは結構大変です。氷で仮死状態みたいにしてから脳天に刺身包丁を突き立てて〆てからお湯につけて表面のヌメリを固化させて包丁の背でこのヌメリをとり、上下のヒレをハサミで切ってさばいて冷凍。数がそろったら炭火で焼いて砂糖と醤油で作ったたれにつけて煮て食べております。
まとめ
スーパーなんかに行くと1パック2000円程度で売られている今や高級魚のウナギが釣れるんですから、やらなきゃもったいない!