土日はもちろん、勤続20年のご褒美休暇も利用したりで、最近、釣りに行かない日の方が少ないくらいにコノシロ接岸の港に通いまくっています。もう中毒です完全に。
さすがにこのペースはやばいんじゃないかと自分でも思うのですが、(結局は逃げられてしまいますが)大物とやりとりをしているときの高揚感がどうしても忘れられず雨が降ろうがなんだろうが港に引き寄せられてしまいます。
意志が弱いと言えばそれまでなんですが、人間、自然の摂理には逆らえません。
大物とやりとりしているときに感じる高揚感の理由、素人考えですが考察してみました。
『その昔、人間が狩猟で生活していた頃。自分より小さな比較的容易に狩れる獲物だけに頼っていたのでは食料は十分とは言えず、どうしても自分達と同じかそれ以上の大物(イノシシとか熊とか)と相対せざるをえなかった。
生物は自分より大きな者に立ち向かうことは”戦いに負け、命を落とす危険性がある”ことから生存するための本能としてそれを避ける性質を備えるようになってもいた。
しかし、自らより大きい者との戦いを避けていたのでは食料となる獲物が足りず、飢えて命を失ってしまう。自分より大きい者、強い者との戦いを避けるという生存するための本能が一方で命を脅かしているという皮肉。ではどうやってその本能に打ち勝って強者との戦いに一歩踏み出すのか。
いつしか人間は大物と対峙する際、恐れを忘れさせるための高揚感・興奮を生み出す物質を体内に分泌させることで恐れつつもひるまずに強者と相対することができるようになった。
ブリがかかった(かも?)!という時に僕の体に分泌される興奮物質(脳内麻薬)に操られるがまま、海に通い続けているわけです。なんて。
釣りに行きまくってブログを更新する暇も無かったので写真だけご紹介。
青物は釣れておりますが、80越えのブリはまだ・・・。
なんとか泳がせシーズンが終わる4月末までには釣り上げたいです。