コノシロ接岸の堤防に通い詰めること1か月。ピチャピチャ、キラキラと海面を埋め尽くしていたコノシロも数が少なくなり、泳がせのアタリも皆無に。それならとコノシロが接岸する他の堤防にも行ってみましたがコノシロの数が少なく、活況とは程遠い状況です。
ブリ狙いで休める日は休みを頂いて集中的に海に通うような状況が2週間ほど続きましたがそれも今日で終わり。潮時でしょうか。
今季(2020年9月~21年4月)の青物狙いの泳がせを終了しようと思います。
泳がせ釣り歴は2年ほどですが、釣行回数はもんのすごい数字になる気がします。朝マヅメに行って帰宅してまた夕マヅメに行ったり、出勤前に釣りなんてこともありましたから20年9月からの延べの釣行回数は160回くらい行ってるんじゃないかと(毎月20回の計算で)。
釣り中毒、いや釣り依存症と言って差し支えないような状態ですが、しかし1つのことに心奪われて突き進んだからこそ、ここまで来れたという気がします。
2年ほど前からプライベートでの悩みが重層的に押し寄せ、押しつぶされそうでした(今も圧迫感ありますが)。暗闇に輝く星を見上げ、『何故こんな運命を背負ってしまったのか』と我が身の不幸を嘆く日も少なくはなく。
『それでも前に進まなければいけない』という気持ちは持ちつつも、それは風前の灯のような弱い弱い弱いものでした。
心労から免疫力が低下し、風邪をこじらせて治らぬ副鼻腔炎に苦しむ僕の前に現れたのが”堤防からブリを釣りたい”という夢でした。
目標ができると不思議と体調も良くなり、風邪をひいても自然治癒するようにまでなりました(それまでは抗生剤に頼ったり)。
もちろんプライベートでの心痛の種が完全に消えたわけではなく、何度も波状攻撃のように襲ってきて心が折れそうにもなりましたが、折れそうな心を支えてくれたのは間違いなく”釣り”という趣味だったと思います。
ありがとう、海、魚たち。
と、いうことで20年度のブリ狙いは終了ということにしましたので釣果を振り返ってみたいと思います。
ヒラメ 3匹(50センチ~85センチ)
ヒラセイゴ 6匹
ヒラフッコ 7匹(41センチ~54センチ)
マルスズキ 2匹(78センチ~84センチ)
クロダイ 3匹
ハモ 1匹
エイ 4匹
クロアナゴ 1匹
マトウダイ 5匹
ハマチ 5匹(61センチ~74センチ)
甲イカ 1匹
エソ 6匹くらい 合計44匹
釣行回数が160回とすれば(ほんとはもっと行ってそう)打率は3割に迫ろうかという計算になります。3割も打てれば立派です。これもすべてエサになってくれた小魚のおかげです。