『タダ巻で釣れる!』に弱い

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買っちゃった ソルパラロックフィッシュ用

そろそろ暖かい日があってもという気がしますが、相変わらず最高気温が5度とかの激寒の日ばっかりです。が、魚釣りの方はメバルちゃんが懲りずにヘッポコの相手をしてくれるので飽きずに女神様の堤防に通い詰めています。

ただ、味が淡白なメバルはヘッポコの好みではないのでひたすら釣り味を楽しむためだけにメバルを狙っています。

ヘッポコにおいての釣りは趣味&食材確保ですので以前はワームを使ったメバリングなどの”ライトゲーム”という呼び方は『遊び感覚で魚を釣るなんてケシカラン!』なんて勝手に腹を立てていたいたのですが、考えてみればワームでカマスを釣りまくったり、釣れた青物も8割方人様に差し上げたりするヘッポコの行為は食材確保ではなく遊びの側面が強く、”ゲーム”などという呼び方は好かんとか言いながら実際自分がやってることは全く同じことだと今更ながらに気づいた次第です。

とにかくこの釣れる魚の少ない時期にヘッポコのワームにパクパク食いついてきてくれるんですからメバリングが面白くないはずがありません。

 

1週間に2,3回はメバル釣りに行っている気がします。この前は19時前に現着して納竿したのが0時を過ぎていました。激寒期は8枚くらい重ね着をして釣行するのですが、いくら厚着をしてもジワジワと寒さが染みてきてハナミズズルズル、ぶるぶる震えながら釣りをしています。5時間も寒風に吹かれながらはさながら苦行のようですが実際に釣っていると時間が経つのも忘れてしまいます。

 

こんな感じでメバリングにどっぷりはまってしまいましたのでメバリング用のロッドを新調してしまいました。

 

これまではメジャークラフトのアジング用ロッドをアジングにもカマス釣りにもメバル釣りにも使い続けていたのですが、もうちと長さが欲しいなと新規購入に至った次第です。

 

しかしながら技量も繊細さも全く持ち合わせてないヘッポコですから、竿は長さ、硬さ、(そして丈夫さ)で選ぶくらいで感度なんてサッパリわかりません。

 

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ルンルン気分(死語)でセドナ3000番をセットリールは他にもシマノシエナ(下から2番目くらいのリール)も愛用しています

 

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鉄板のダイソーピンクワーム

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プラグにも食いついてくれて

とにかくメバルが相手をしてくれるのでうれしくてたまらず、時間があれば毎日でもメバリングに行きたいところですがこの時期特有の強風があるのでそうも行かず。

昨夜は風速6mでもなんとかなるかと思って行ってみましたが、6mではジグヘッドが着水してないかもしれないくらいの風で5、6匹メバル釣ったところで根掛かりでジグヘッドを立て続けに2個失ってしまい、21時に納竿しました。

 

もう6,70匹以上はメバルを釣った気がするんですがまだ30センチ越えには巡り合えておりません。

 

話は急に変わりますが、今日、2月21日は二人の偉人の命日の中日です。

一人は日本の帝国主義に反対して特別高等警察につかまり拷問の末に命を絶たれたプロレタリア作家の小林多喜二(命日:1933年2月20日)。

もう一人はドイツの反ナチズムの運動に身を投じたものの逮捕・処刑された白バラ運動のゾフィー・ショル(命日:1943年2月22日)です。

長いものには巻かれた方が楽だよね(実際そうしてる)、と思うヘッポコですから身の危険を冒して信念を貫いた二人の良心の巨人には心からの尊崇の念を抱き、その精神に感動するのです。

良心の巨人はどこの国にも、どの時代にもいるはずです。しかし、ごく一部の良心の巨人だけでは荒ぶる暗黒の渦を打ち消して太平の世に戻すことはできず、世の人は長きに渡る戦争の惨禍に巻き込まれ・・・という歴史を人類は繰り返してきたと思うのです。

戦争は一度始めてしまうと簡単にやめられるものではないでしょう。だから絶対にそこに至ってはいけないのです。お互いに『この野郎!』と思うかもしれませんが話し合いで解決するしかないと思うのです。