早く冬が来てほしい

もうこんなこと二度とない ~豆アジの泳がせでキジハタ?
45センチ(尾びれが欠損してなければ50センチはありそう) 1.8k

夏の釣りは釣果が渋くて厳しい日々です。過去にやってた渓流釣りでも8月の釣果は芳しくなく、9月になって釣果が上向くという感じでした。

ウナギ釣りもあまり釣れないし(先日やっと大物が釣れましたが畜養中に死なせてしまいました。おそらく水量が少なくて水温が上昇し過ぎたのだと)、ということで久しぶりにアジングなんかに行ってみましたが、O川河口はアタリが1回あったのみでなにも釣れず・・・(嗚呼、早く秋が来て冬が来て激熱の泳がせシーズンが開幕してほしい。)

 

その代わり出会った若いお兄さんアングラーからアジも、なんとカマスも釣れるというポイントを教えてもらいました。

 

で、早速行ってみたのですが確かにアタリはあり、1度目は何かかかったものの、ばれてしまい、2度目のヒットもばらしてしまったのですが、どうもカマスのようでした。

この時期にカマスが釣れるなんて聞いたことがありませんが、釣れるんなら泳がせに入らねば、とカマスに人気のワームに換えてやってみましたが、その後はアタリ無し。

他の釣り人がカマスを上げていたのでカマスはたしかにいました。

しかし数が多くないのか入れ食いという状況ではありませんでした。

 

ヘッポコの方は何とか豆アジが1匹だけ釣れたので泳がせに入ります。泳がせつつ、アジングしますがアタリ無し。

 

と、日が長いこの時期ですが薄暗くなり始めた7時半ごろ、泳がせ竿の先に反応あり。

何か来てます。

ジリジリと静かにドラグがなります。そしてまた止まってまた鳴ってを2,3度繰り返し。この感じはイカだな。イカなら獲れる可能性はほとんどないけどバレるまでのやりとりを楽しませてもらうか、と慎重にやりとりすると、意外と岸まで寄ってきます。

たも網を持っていませんでしたが、もしかしてうまいこと針かかりしてくれているのかも、と期待してさらに手繰り寄せて獲物の姿を見てびっくり。

デカい!しかし、なんだこのピンクのイカは?口みたいなのもあるし・・・

 

と一瞬何が何だかわかりませんでしたが数秒後、希少なロックフィッシュだと認識してそれからさらに慎重にやりとり、ハリス何号だったかな?と思い出すと7号。7号なら切れる心配はあまりない、でもたも網持ってない・・・。

 

結局テトラ近くまで慎重に寄せてエラの間から手を入れてハンドランディング。

 

まさか大分県中部の港で岸からハタ科の魚が釣れるとは思いませんでした。いつか県南にまたクエを釣りに行きたいと思っていましたが、まさかこんなところでハタが釣れてしまうとは。柳の下にドジョウはもういないでしょうし、この先もこんなことはないでしょう。