二兎は追えず

今日は仕事が午前中のみ休み(有給)。普通の方は午前中休みで午後から仕事なんて用事がない限りは希望しない勤務だと思いますが、ヘッポコの場合その用事が朝が一番大事な釣りなので、はっきり言って午後の半日の休みは不要です。1日の有給を半分に分けて午前中のみ休みを2回もらった方が釣り中毒のへっぽことしてはありがたいわけなのです。

今、我が社の労組が有給を時間単位で取得できる制度の導入を要求しています。これが実現したら毎日1時間くらいの有給をもらって釣りに行ってからゆったり出勤という夢のような毎日が送れるかもしれないのですが、

そうなると本当に毎日釣りに行くことになりそうで、家事を投げ出したり、燃料代もむちゃくちゃかかってしまったり、生活が狂ってしまいそうです。

なので、今のままで良いかなと。

 

今日は女神様の防波堤に5時ぐらい着でした。秋が深まり、朝晩は冷え込みが増してきました。風もあってかなり寒い。

今日もハヤブサのケイムラサビキ2本体制で望みます。これだと1本ライントラブルに陥ってももう1本で釣りを継続ができる。

はずだったのですが、時合の最中にサビキに大物がかかり、それがもう1本のサビキに絡まり、貴重な時間を10分程失ってしまいました。

獲物は魚体からエソかと思いましたが、それにしてはサビキのハリスが切れない、おかしいと思って上げたら40~50センチのボラでした。リリース。

今日も、もちろん泳がせをしましたが、おそらくエソが喰ってきてハリスを切って逃げたくらいでドラグが鳴るようなアタリはありませんでした。

泳がせ釣り人のヘッポコとしてはアジ釣りは泳がせ餌の確保の意味合いが強いのですが最近のこの防波堤は明るくなると20センチ超えのアジが食ってきて竿を絞り込んでくれます。

ヘッポコのアジ釣り竿は現在、海洋釣堀用の青物にも対応できる竿なんですがこの竿を勢いよく絞り込んでビンビン引くのでその手応えがやみつきになって本命の泳がせもおろそかにアジ釣りに専念してしまうのです。

今日は20センチ超えが19匹の釣果でした。常連さん方も入れ食いでした。

これだけ良型が食ってくれば常連さんが毎日ここに来るものうなずけます。

釣れない時期もあると思いますが毎日平均20匹釣るとして、おそらくアジの釣れる時期である8月~4月の9ヶ月間毎日通って釣ったら年間一人5400匹釣る計算になります。凄まじい数です。

釣りの後は畑仕事。新しく借りた畑の一画に畝を作ったりマルチを貼ったりしました。新しい畑には手のかからない野菜を植えるつもりです。スナップエンドウとそら豆の種がたくさんあるので種まきが楽しみです。