達人の秘技とは!?

 

先日、今期初の青物を釣ることが出来たのですが、食いつきを良くするため、小さめのアジを確保するという課題も明らかになりました。

前回は小型のアジが食ってくるまだ夜が明けない時間帯でも狙いの小アジを釣ることが出来ず、釣れたのは10センチを超えた少し大きめのアジ。結果大物のアタリはありませんでした。

そこで小型のアジを確保するために対策を考えました。

まずアジは小さなサビキ針なら食いついて来やすいという点、そこで通常8号ぐらいのサビキ針を使うところを3〜4に号数を落としたサビキを購入することにしました。

そして後は食い付きを良くするための針の装飾にどんなものを選ぶかです。

サビキ針は市販の物を2つ買いました。最近は自作のサビキ針に対して全く自信がありませんので釣具屋さんで購入です。

冒頭の写真のが蓄光して水中で光るタイプの飾りが着いたもの。

ヘッドライトで光を当てて暗闇で見てみましたが、ぼんやりと、本当に薄っすら光っている程度の光量です。

『ありゃ、意外と光らんな』

`と最初は思ったのですが、あまりギラギラと光りすぎるのもアジを警戒させてしまうから、あえてこの光量なのかもしれません。さすが研究された市販品は違います。

結果、この蓄光サビキがアタリでした。泳がせには十分な4匹ほどの豆アジを確保することが出来、明日の釣行のためにスカリに入れて活かしておくことにしました。

もう一個買ったサビキ針は

 

上のでしたが、この仕掛けにはアタリなしでした。でも値段は安くはありませんでしたので違う条件下では食ってくるのかもしれません。

さて、豆アジは釣れましたが、残念大物のアタリはありませんでした。毎日来てる常連さんにもブリっぽいアタリはここ数日は無いようです。

そして、アジの釣果ですが9匹と渋い状況でした。

しかし10mくらい先の達人は入れ食いで40匹は釣れていました。

そして堤防先っちょの常連さんはポイントが良かったのかこれまた40匹に近い釣果。

 

ケイムラサビキにたどり着いた時は、このサビキで毎回釣果が約束されたもの、と思い込んでいたのですが、鯵釣りはそんなに単純なものではないということです。

それにしても達人のサビキ針に集中的にアジが食いついてくるこの不思議な現象はいったい何なんでしょうか。

達人にコマセエサの配合から使っている針まで聞いた常連さんがマネてやってみましたが達人と同じ釣果を得ることはできなかったようです。

達人と2mも離れていないのに達人のサビキ針にだけ、アジが食いついてくるということも珍しくない、と。

でも必ずなにか秘訣があるに違いありません。

これからもあらゆる可能性を探って謎を解き明かしたい!

帰宅後は釣れたアジを捌いて冷蔵庫へ。

9匹なので時間もかかりません。釣果としては非常に寂しいですが、20匹くらいまでが釣れた後の手間が楽です。

アジを捌いた後は冬野菜の植え付け最終盤

 

新しい畑にスナップえんどう、ソラマメの種を蒔き、育苗した玉ねぎの苗を植えました。腰をかがめての作業なので腰が痛くなりましたが今日で植え付けが終わりました。達成感!!

明日も女神様の防波堤行きですが、釣りながら達人の秘技が何なのか考えたいと思います。