自作の匠シリーズその4

1月も半ばになり、過去にこの時期に青物の釣果を得たことはありますが、経験上、釣り暦では秋の泳がせも下り坂の最終盤と考えております。

しかし今年のI港は状況が違い、カマスの入港に加えてコノシロの接岸もあり、そしてアジも豊富と厳しい寒さとは真逆の激アツの状態を維持しています。

一時期よりは青物の釣果は落ちてきたようですが、それでもカマスをエサにすれば十分に青物が狙える状況。

昨日の釣行では、釣れないだろうなと思っていたところにハマチの釣果(70センチ未満でしたが、家族がお世話になっている方にやっと差し上げることが出来たのでうれしかったです)があり、アジングでも外れてないしで、最近のヘッポコは想定外の好調にあります。

ブームはフロートリグを使ったアジングですが、リーダー1.5号を使っているのでフロートリグがライン切断などで飛んでいかないかと心配しています。

先日のフロートリグ吹っ飛びは明らかに結束の不良が原因でしたが、1個500円くらいするフロートリグ、ごみ問題の観点からもできる限り失いたくはありません。

そこでフロートリグを自作することにしました(逸失しても自然に還りやすい素材を使用)。

これまでにヘッポコの釣具自作では、

サビキ用コマセカゴ 竹、ビー玉等で作成

泳がせ用ウキ ホームセンターの木の棒

サビキ仕掛け 釣具屋さんで道具揃え

の3つを経験してきましたが、いずれもそのうち使われなくなっています。

サビキ針だけは十分に使える!ことを確認していたんですが、昨年秋のアジ釣りで一流品のケイムラサビキに太刀打ちできなかったことから最近は全然使っておりません。

今回フロートリグは自作ウキと同じくホームセンターの木の棒を削って作るつもりだったんですが、かなり削るのに労力がいりそうだったので釣具屋さんでたまたま見つけた自作ルアー用の木材を安価で購入。これの中心にボルトを入れて重さを加えることにしました。

上の写真がテスト中の一枚ですが、一円玉をくっつけてもまだ浮力が残っています。もう少し削って浮力を落とす必要があるようです。

これが本当に使えるものなのかどうか、今週末試してみたいと思います。