(なんか嫌な予感がするんですが、今は考えんどきましょう。)
さて、昨日、久しぶりにDVDを借りてきました。借りたのは『紅の豚』と『天空の城ラピュタ』と『トラック野郎』いずれも名作中の名作です。
バス・トラックが好きなので一度は見とかないと、と以前借りたところが面白いのと最後のクライマックスの場面での菅原文太さんがかっこよすぎてすっかりハマってしまい、トラック野郎シリーズはたぶん全部見ました。ストーリー展開は安心の水戸黄門的な定番の展開。
①主人公の星桃次郎が休憩に立ち寄ったドライブインなどで綺麗な女性に一目ぼれ
②惚れた女性の気を引こうと経歴なんかも偽ったりして無理して背伸び
③恋敵が現れ、なんやかんやありますが、結局思い人はその男と結ばれてしまう
④振られてしまったところにトラック野郎としての任務が舞い降りてきて
『俺はやっぱりハンドル握ってなんぼのもんよ』的にトラックを爆走させ、目的を達
して終幕 という流れです
いつも桃次郎は振られてしまうんですが、10作以上あるトラック野郎シリーズでヒロインが『片平なぎささん』と『石川さゆり』さんの出演作は桃次郎の思いが成就しかけるという意外な展開に!
でも結局は結ばれることなく、ハンドル握って爆走で終わるんですが、『その桃次郎の恋が成就しかける』あたりの場面が両作とも、とても切なくて胸キュン(死語!?)なので僕的には片平なぎささんと石川さゆりさん出演の作品がイチオシです。
ジェンダー平等とか男らしさとか女らしさとはなんぞやという議論もある時代ですから昭和な『トラック野郎』は時代に合わない部分もあるかもしれませんが、僕とは性格が真逆な感じがする星桃次郎の生きざまには惹かれる部分があるんですよね。
注)僕はトラックは華美でなく、質実剛健なのが好きです
交通ルールも守りましょう