コノシロが接岸しはじめてから、一気に海が活気づいてきました。2月以降泳がせでの釣果から遠ざかり、そろそろ農作業モードにと気持ちを切り替えようとしていたのですが、もう『釣れるかも』というワクワク感に勝てずに行けるときは朝も夕も海に通っています。
今朝も午前中休みを利用していつもの堤防に行きましたが、コノシロはわんさかで引っ掛け放題ですが、泳がせても食いついてきません。朝6時半ぐらいにおそらくショアジギの方がブリクラスを上げていましたが、僕の方はサッパリです。
スーパー剣崎とセドナ5000番を海没で失ってからはかならず竿にロープをつなぐようにして万全の体制を整えたのですが、そんなことするからなのか、61センチのハマチを最後にアタリから遠ざかっています。
今朝はせっかく引っ掛けた良いサイズのコノシロを遠投しようとしたらリールに糸が絡まりエサのコノシロがすっぽ抜け。この後この弱ったコノシロを大型の魚がブフォブフォ言いながら3,4回チャレンジしてやっと呑み込んでました。おそらくシーバスではないかと。
魚のアタリはありませんでしたが、今日も鳥がエサのコノシロをかっさらっていき、糸が付いたまんまだったので恐ろしいスピードでリールから糸が出ていきました。
といった感じで朝マヅメは実に寂しい結果でした。
しかし、この日は家族が外泊で家事をしなくて良いので、よし、それならと、夕マヅメも狙うことにしました。
5時ちょい過ぎにタイムカード押して、高速使っていつもの堤防へ。
しかし、なぜか平日なのに人が多く、泳がせは厳しそうなので別のポイントへ
このポイントは去年の4月中旬に朝はブリ、夜はスズキを釣った思い出のポイントです。こっちにもコノシロが回ってきているかな、と少し期待していたのですが、コノシロの気配がかなり薄く、水中でのキラキラも無ければ、飛び跳ねもほとんどなし。
それでも数少ない飛び跳ねのポイントに引っ掛け仕掛けを何度か投入すると幸運なことにデカコノシロをゲット。早速泳がせますがアタリなし。
ポイントを移動するため、少しだけ河口を遡り、支流との合流点へ。
デカコノシロを投入します。するとブフォブフォというシーバスらしき捕食音が。ここは望みあるかも!と期待します。
そろそろお腹すいたしもうそろそろ納竿するかと思ってたところ、緩めていたリールのドラグが鳴り響きます。デカコノシロとはいえこれほどラインを引き出すことはあるまい、シーバスに違いないとすぐに合わせず食い込ませます。
もうよかろうと、1,2分たったところで合わせると針がかり!!!
しかし最近すっぽ抜けてばっかりなので獲れるイメージが湧きません。
しかし、PE3号、リーダー、ハリス10号だったので針が外れさえしなければラインが切れる心配はありません。少し慎重にやりとりして上がってきたのが冒頭のシーバスでした。
今まで81センチ、78センチのマルスズキを泳がせで釣ったことがありますが、今回は84センチと最大の大きさでした。これはうれしいです。
ヒラスズキなら持って帰って食べるところですが、マルの方だし、釣れた場所は少しどぶ川臭のするところだったので写真だけ撮ってリリースしました。
久しぶりの80センチ越えの大物の釣果に大満足できました。
その他最近の釣況などを・・・