前回のブログで、竿とリール、海没3回でも100%の回収率!なんて半分自慢したら、今日は4回目の海没でお気に入りの船竿スーパー剣崎とショアジギ用に買ったものの結局ルアーはおろかその他の釣法でも一匹の魚も釣りあげていないセドナ5000番をおそらくブリに引きずり込まれてしまいました・・・・・・。
まずはここ最近の釣況を
3月20日 土曜日
初日はブリこそ釣れなかったものの、朝マヅメ、夕マヅメ、コノシロエサでイカ、エソ、ヒラセイゴを釣り上げ、活性が高まっていることを確信。
3月21日 日曜日
朝マヅメ。昨日コノシロが沸いていた堤防根元に釣り座を構えます。昨日同様コノシロが沸き、ナブラも起きる状況でしたが、残念ながらアタリなし。夕マヅメに期待をかけます。
夕マヅメは強風下でしたがコノシロの魚影が確認できたきたのはもちろん、ブリらしき魚影も2,3度確認。ブリの魚影なんて初めてみました。あらためて激熱状態であることを実感。これはかなり期待が持てます。
その後、でかめのコノシロをうまくかけることができ、投入したところ、しばらくしてドラグが鳴り響きブリらしきアタリがあったのですが、残念抜けてしまいました。アタリは1度のみでしたがさらに期待は高まり、バーニング超加速!明日の朝に賭けることに。
3月22日 日曜日
朝マヅメ、がぜんブリが釣れる可能性が高まったのでネクサーブ5000番に巻いてある散々使いまくった1.5号のPEラインでは耐久性が心配なのでほとんど使っていないセドナ6000番をスーパー剣崎につけて投入。万が一に備えてビニールひもで堤防に置かれているハシゴに結束します。
今日もデカコノシロを引っ掛け、海へ。するとドラグが鳴り、勢いよくラインが繰り出されていきます。来た!!!
しかし、無念のすっぽ抜け。そこですぐに代わりのコノシロをネクサーブ6000番をつけたスーパー剣崎で投入したのですが、弱っていたコノシロだったので、これにはブリは来ないだろうと半ば放置していたところ、前回のブログでご報告した通り、ブリに襲われ海没・・・・。しかし運よく回収することができました。
回収しては見たものの、もしかしたらブリが付いているかもという期待はむなしく、カラの針がついているだけでした。
ここで考えました。アタリはあるのにすっぽ抜けがあまりに多い。これはもしかしたら針に課題があるのではと。
僕は最近はいつも2本バリ仕様にしています。しかしでかいコノシロだとフリーの針が邪魔をしてうまく呑み込めず、針がかりしないのではと考察。そこで次にデカコノシロを泳がせるときは1本バリを使うことにしました。
そして迎えた日曜日の夕マヅメ。
夕マヅメでブリが釣れた経験はありませんが、昨日ブリらしきアタリはあったので可能性を信じてデカコノシロを投入。ハリスはいつもの10号ナイロン、針は環付きセイゴ20号です。
するとほどなくして、ドラグがうなりをあげました。
来た!ラインをスーパー剣崎の握り手でしっかり握り、強く合わせるとついに針がかり!
リールは6000番、ラインもPE3号、リーダーもハリスもナイロン10号なので切れたりの危険はないと思いますが、無理にやり取りしてバラしてはいかんと、ドラグを緩め走らせるときは走らせます。
青物とのやりとりは実に3か月ぶりになってしまいました。それだけにブリの引き味は新鮮。そしてあらためて魅了されてしまいます。
何度かラインは出たものの、あまり手こずることはありませんでした、潮位が低かったため、直下の堤防ではタモ入れできず、高さの低い堤防内側に回り込ませてタモ入れ成功。手ごたえは十分でしたが80オーバーのブリを釣った時のような腕の疲労感はありませんでした。青物の10センチのサイズの差はその数字以上の引き味を示す気がします。
帰って計測してみると74センチ。ブリにはあと6センチ足りないハマチでした。
さばくとき、どんな風に針がかりしているか確認したところ刺さりやすくも、ここに掛かったら抜けないだろうというポイントに突き刺さっておりました。またブリの口腔内は特に上あご周辺が固く、合わせを強めに入れないと針がかりは難しいかもということがわかり、勉強になりました。
そして火曜日の仕事を挟んで水曜日の平日休みも朝マヅメ狙いでいつもの海へ。この日は堤防突端に県北から来ましたという釣り人が先着しておりましたが、この方も泳がせが趣味だそうで、色々と釣りの話で盛り上がり、ありがたいことに堤防先端を少し開けてもらうことができました。
この日はコノシロの魚影は薄かったのですが、なんとかデカコノシロをゲット。2本体制で竿出ししてたところ、遠くに置いておいた竿が暴れ出した挙句、大型魚に海に引きずり込まれ海没。ま、ま、ままたやってしまいました・・・・・。
海没対策にビニルひもをインシュロックを介してリールにつないでいたのですが、なんと、インシュロックを引きずり伸ばして強引に竿を持っていたのでした。
沖へと走っていきながら徐々に沈んでいく剣崎とセドナ・・・・
ものすごい喪失感に襲われます。回収を少しだけ試みましたがもうどこに沈んでいるのかわからない。時間が傷を癒すのを待つしかないと諦めることにしました。釣り具の海洋投棄にも心が痛みます。
でもこのまま帰ったのではむなしすぎる、と8時を過ぎていましたがダメもとでまたデカコノシロを泳がせたところ、またアタリあり。しばらく走らせた後、強く合わせると
手ごたえあり。しかしあまり引きません。ドラグを鳴らすようこともありません。
上がってきたのは
あがってきあたのは61センチのハマチでした。今日の同釣者の方がタモ入れしてくれました。青物っぽいけどなんかあまり引かないなと思ったら小ぶりだったからなんですね。
なんとか小型青物を釣り上げることができましたが、ブリを甘く見た代償は大きく今後の大きな反省点となりました。