先日、激熱の港でブリらしき魚とやりとりしたものの、針が外れてしまって無念な結果に。その大物?とのやりとりの前にコノシロを引っ掛けていたもののドラグが鳴ったのでそのまま堤防に放置(ごめんなさい)してしていました。大物を逃がした後にそのコノシロを取りに戻り、虫の息のような状態でしたがダメ元で投入したら目を離した隙に何者かが喰らいついており、ボチャッという音がしたような気がしたので音のする方向を見てみると、竿とリールがありません!
またやってしまいました。これで3回目の海没(大物の魚に竿とリール一式を引き込まれてしまう)。
過去を振り返ると、1回目の海没は
竿はどんな竿だったか覚えていませんが、泳がせの最中に目を離した隙に、大物?がかかり竿とリール1式を海中に持っていかれました。しかし、メタルジグによる引っ掛けで回収に成功。海没後リールを水洗いしましたが、さすがに機構が痛んでいるのか巻き上げるとシャーシャー言いますがまだまだ使えます。今はコノシロ引っ掛け用のリールとして大活躍中です。
2回目の海没は
泳がせには不可欠の泳がせエサのアジを釣るのにずーっと活躍し続けているシマノの最安値のFX?とかいうリールです。サビキ釣りをしていて放置していたら針がかりした小アジに大物が喰らいつき、そのまま海中へ。しかし、まだ水面に浮いている状態だったので、このリールも取り付けていたシーバスロッドもろとも回収成功。バケツに水を入れてシャバシャバ適当に洗浄しただけですが、今もサビキ釣りのリールとして全く問題なく使えています。
やっぱり一流メーカーのリールは丈夫です。同じ価格帯でも非一流メーカーのリールはもちが良くない気がします。買うなら絶対安くてもシマノのが安心だと思います。
そして3回目の海没
前述のとおり、弱ったコノシロをダメもとで投げたので気を抜いていたら全力で海に持っていかれました。リールがついていたスーパー剣崎はお気に入りの竿だったので残念でしたが海面を見てもまったくどこにあるか姿かたちも見えず、あきらめていたのですが、コノシロを引っ掛けるつもりで引っ掛け針を海に一投したら、なんと、その針が沈んでいたリールのPEラインを引っ掛けて上がってきました。そのまま手繰り寄せてスーパー剣崎とリールセットの回収に成功。
3回の海没で3回とも回収に成功とはヘッポコ侮るなかれ、と我ながら思ってしまいます(まぐれでしょうけど)。
シマノのネクサーブは好んで使っているリールなので海没したからハイさようならという気にはなれず、ネットで復旧方法を調べてみましたが、「あきらめた方がいいよ」的な内容ばかりな感じでした。
でも、もったいないので我流で復旧してみることにしました。
やってみたのは・・・
①水道水の入ったバケツに1晩浸漬。振って水を抜いてまた水に漬けて半日くらい
②日陰で陰干し
③分解(戻せないかもと思いつつ)
④イオンで買った60%ぐらいの濃度のアルコールスプレーで簡易除水処理(アルコールで水を洗い流してやると乾きやすい。ただし60%は濃度低い気がします)
⑤グリス塗布
⑥組付け
で、ヘッポコにしては珍しくあまり悩むことなく元に戻せました。というか、このネクサーブ構造がややっこしくないのが良いです。ますますネクサーブが好きになりました。
僕的な泳がせ釣りでは置き竿をすることが多いので海没の危険がつきまといます。ひもで何かに固定すれば良いのですが(さすがにセドナを使ったときはひもで固定しました)、固定するところがなかったりで単なる置き竿で済ますことが99%な感じです。
ネクサーブが元に戻った!
これでまたブリを狙います!!