昨日の夕方、夕食につける野菜が無いなーとスーパーにもやしを買いに行って、鮮魚コーナーに立ち寄ってみたら30センチくらいの大分県産のカマスが2匹で580円でした。
過去に見たカマスで最高価格ではないかと。
ヘッポコが良く行く港では小さいくらいのサイズです。
こんな値段を見たら釣り人としては鼻高々(釣ろうと思ったらすぐ釣れるもん!)です(しかし釣り具・釣りエサ・釣り場までの交通費まで考えたら釣りで元が取れるわけはありません)。
高価格のカマスを見て俄然やる気が出てきました。
いつものカマスの港へ。
19時頃からフロートリグ使ってワームをぶん投げてみましたが、内側では全くアタリ無し。
4月の下旬ごろから暖かくなると堤防外側でもカマスがガンガン当たっていたので場所を移動してみると、それなりに当たって来て一時的に一投一尾に。しかし10時を過ぎるとアタリがほとんどなくなり、11時に納竿。4時間で16匹の釣果でした。
当日は実家に宿泊し、翌日は朝の泳がせに。4時に目が覚めましたが、いつものように二度寝してしまい、堤防到着は5時。土曜日は日曜ほど釣り人は多くありませんが入れる隙間はありません。根元で泳がせたところ最後の最後でドラグが鳴り、50センチくらいのエソが食いついてくれました。
今日の土曜日、お世話になっている方がヘッポコの会社に用事があると聞いておりましたので朝イチ電話をしてカマスを進呈することをお伝えしました。
そうしたところたいそう喜んで頂き、お菓子屋ら手作りのザボン付けやらたくさん頂きまして・・・・
最たるはカマスのお寿司でした。
ヘッポコはカマスの干物とかみりん干しとか、過去に作ったことはありますがここ数年はカマスは全く食べていない気がします。すべて泳がせのエサか実家とかお世話になっている方に差し上げるばかり。
正直、カマスの寿司おししいのかな?
と思ったら絶品でした。
このカマスたしかヘッポコが先週差し上げたカマスを調理したものだと思うのですが、全く生臭みも無く、しかも酢で身が白くパサパサになっていることもなく、極めつけは酢飯とカマスの間に挟まれいた”からし菜”!これがワサビの代わりになってうまい!!
あんまりおいしかったので食べてすぐにお礼の電話をしました。
ヘッポコが趣味と思って釣っている魚をもらって頂いた上に喜んでもらえるのですから釣り人冥利に尽きます。
さて、カマスで成功体験をしたのでちょっと冒険がしたくなり、地元のお祭りでもカマスを売ってみたくなりました。
ヘッポコの職場のバザーで売らせてもらう分にはヘッポコ自身が事務局なので気兼ねは不要なのですが、地元の自治会となると・・・・
恐る恐る自治会長さんに相談したら、『いいよいいよ!』と快諾して頂きました。
俄然やる気が出てきました!