ヘッポコキャスト

 

海釣りはご多分に漏れずというかサビキ釣りから始めたヘッポコ。アジングという釣法があることを知っても『サビキで入れ食いになるのに、なんでわざわざ効率の悪いルアー使って釣るんだろう。物好きもいるもんだ』くらいの認識で興味はほとんどありませんでした。そんなヘッポコがどんな経緯でアジングに手を出したのか今となってはよく覚えていませんが、釣具屋さんに勧められて購入したメジャークラフトの入門用アジングロッド『ファーストキャスト』のおかげでカマスメバル、アジをワームで釣る楽しさを覚えました。もっと飛距離を出したいと、同じくメジャークラフトのちょっと長めの底物狙いのロッドを購入したこともあったのですが不注意で穂先を折ってしまいホコリを被っています。

そして去年、フロートリグというぶっ飛ばし釣法に出会ったことでヘッポコのキャストでは到底たどり着けなかった未知の領域に到達。去年の1月にはフロートリグで20センチ越えのアジを1晩で30以上も釣りあげるという爆釣も経験することができました。

 

今期の泳がせ釣りは本当に厳しく、前期は11月から12月末までで15本くらい青物を上げているものの、行けども行けども空振りで、ハマチ2本、サワラ1本の貧果に沈んでいます。

 

釣れないし、行っても釣り人が多いので最近は朝も起きれないようになりました。その代わりに俄然アジングにやる気が出ています。今週末は夕マヅメ時に満潮が重なり、良い潮周りと推測。木、金、土と夜のアジングに出かけました。

木曜夜はカマス1,メバル2,アジ7の釣果でした。アタリはあまりなく厳しいなと思い、金曜の夜は釣り方を少し変えて、チョンチョンを多用しました。

チョンチョンして糸ふけをとるイメージでアジの食いに備え、糸が張ったらまたチョンチョン。

その繰り返し。その結果、アタリ頻発で6時半から10時半まで粘り続けた結果、アジ

24匹の大漁でした。サイズもほぼ20センチ越えで、一番デカいのは27センチくらいあったのではないかと。風も波も穏やかでワームのアクションをアジに伝えやすかったのではないかと。

 

これだけ釣れると、また行きたくなってしまい、翌日の日曜日は休日出勤でしたが土曜の夜からまたアジングに。この日はあいに風が強く4~5mの風速。うねりもありやっぱり釣りにくい。それでもアタリはあり、フッコ1(アジにしてはえらい海の上で跳ねるなと思いました。リリース)メバル6、アジ11の釣果でした。

一番デカいアジは30センチありました。

 

泳がせの港ではカマス、コノシロの回遊がありますが、20人の釣り人ががんばっても1本上がるかどうかの状況です。しかも平日の金曜日でも釣り人が多く、平日閑散とは程遠い状況。ヘッポコお気に入りの堤防根元も泳がせのスキルを身に着けた技能実習生がエクストリーム出勤していることが多く、空いてない。

ということでこんな竿出しの仕方をするのですが(梯子も自作しました)、ここら辺りは釣り人のおしっこスペースと化してるので、もちろん気持ちよく釣りができません・・・。

そこら辺でシャーシャー、恥じらいもなくするのは止めてくれんかなと思います。

 



去年の記録では1月末までアジングで好釣果だったので次の満月夕マヅメ満潮を狙いたいと思います。