農繁期にドタバタしないように

夕方5時ごろ満潮の潮周りで一昨夜、アジングに行きましたが結果はアジ2匹、メバル2匹と渋い釣果でした。アジングの前にはI港で夕マヅメの泳がせに入りましたがエサのカマスは確保できたもののアタリ無し。翌朝は目覚ましで3時には目が覚めましたが、ボウズ続きで行く気になれずそのまま6時まで寝てしまいました。

 

1月一杯は農閑期です。2月から畝づくり、3月からは播種・育苗と怒涛の農繁期&春の泳がせで溺れそうになるので今のうちにできることはやっておこうと久しぶりに本格農作業に取り組むことにしました。

まずは家庭菜園の片づけ。放っておいた大葉の株を抜いて残座置き場に積み上げ、マルチを剥がし、そして掘り残していた里芋を収穫。寒さにやられて傷んでいるかと思ったのですが、食べごろの芋もゴロゴロ獲れました。女神様に頂いて食べきれなかった芋を種に植えたのですが予想以上の収量です。

 

小さくて皮剥くのが難儀しそうな小さな芋は種イモとして保存してみようと、菜園の日当たりの良いところに穴を掘って冬越しさせることにしました。今年はもうちょっと里芋の栽培規模を拡大してみようと思います。

 

次は第一畑へ。農作業の友のニワトリちゃんを抱っこして向かいます。ニワトリちゃんを背負う籠みたいなのがあれば良いんですが、現状何もないので抱っこすると農機具を運べません。

抱っこして運ぶとニワトリちゃんたちの温かみを感じて癒されます。

ブロッコリーが良い感じで成長してくれています。

去年はつぼみに鳥が乗って周りの葉を食い散らかし、ついでにつぼみに糞をしまくって食べることができないブロッコリーがわんさか(ほんとにこのヤロ―!!!です・・・)だったので鳥よけに糸を張ってます(釣りで使い古したPE1.5号です)。

 

 

ヘッポコの育て方では、いつもは3月にならないと蕾が大きくならないのに、今期は播種時期が早く生育も順調だったのか1月でもう食べれるサイズに。

農作業もかわいいニワトリちゃんたちがいるので心も癒されます(もちろん手伝ってはくれませんが)。

 

この日の作業は7月から12月まで5か月間くらい収穫できるピーマンの畝の片づけです。支柱結束用の紐をはさみで切って、支柱と枯れたピーマンの株の撤去です。

 

冬なので地面を掘ってもあまり食べるものは無いと思うのですがお腹いっぱいになったニワトリちゃんたちはブロッコリーの株の陰や野菜の残渣の陰で一休み。ミミズなんかをあげようもんなら激しい取り合いを繰り広げるのですが、行動する時はいつも一緒です。

第一畑から戻って、鶏小屋の清掃をしました。チャボの小麦ちゃんは小さいだけあって糞の量も少ないのですが体の大きいあずきときなこは糞もデカい、多い。すぐに小屋が汚くなるので1週間に1回は掃除が必要な感じです。

これまで底に土を敷き、その上に藁を置いていたのですがこれだと丸ごと捨てるしかありません(肥料にしたくても藁くずが邪魔になる)。

そこでたい肥だけを小屋に敷くことにしました。これだと鶏糞とたい肥の混合物なのでそのまま畑に肥料としてまけるのではないかと。

小屋がきれいになったところで、小麦ちゃんをムギューっとして無理やりかわいがります。

両手でそっと体をつかむと、クククーっと小さくですが、あからさまに嫌そうな声を出します。でも手で包み込んでなでなでしてあげると、グルルルル―っというリラックスしたような声?も出します。

小麦ちゃんは小屋の外に出すともうヘッポコは敵認定され、近づくと警戒した声を出して逃げるので、いまだに懐いてくれていないのですが、それでもかわいいです(卵をうまないのでたぶんもうおばあちゃんではないかと)。

次は第二畑へ。スナップエンドウ(支柱を立てている畝です)の生育は順調です。今年は秋に極めて雨が少なかった影響か、雑草も少なく管理が容易です。

種を植えるのが遅くなってダメかと思ったソラマメも芽を出してくれました。

玉葱の方は生育は悪いですが、時期作に向けて学ぶところも多かったです。

この時期はついついこたつでぬくぬくしてしまいがちですが、釣りの方はイマイチですので農繁期になる前にできることはやって備えておこうと思います。