劇症アジング中毒

夜は気温が低いのでクーラー要らず

 

月曜日、仕事でいつもお世話になっている方に、お餅をいただきました。

「いやいや、こんなにたくさん悪いですよー」と言いつつ、今や週3回は夕食が鍋のヘッポコにとっては家族も喜ぶのでお餅は大変ありがたい頂き物です。

翌日はちょうど家族の行事でこのお世話になっている方の近くまで行きます。

これはお返しをせねば、と帰宅後早速鍋の用意をして、家族には餅を最後に入れてね、と伝えて釣り場に。

現地到着は19時ごろでした。中潮22時半ごろ満潮の潮回り。当日の風速は4mでしたので、釣りにくいだろうなと思っていたのですが、実際は4mという感じでもなく、うねりもありませんでした。

これは釣果があがるかも、といつも通りフロートリグをつけてアジング。

しかし、前回バシバシあたったポイントも反応なし。「毎回釣果がついてくるなんてそんなおいしいは話は無いよな、これはお礼ができないかも」と思いつつも場所を変えて探っていくとポツポツとアタリを拾うことができ3匹を確保。

その後もあっちゃこっちゃ探りながら徐々にですが数を稼いでいきます。これは大物だ!と思ったら尺超えのカマスだったりもありながら10匹を超えました。10時半を過ぎてもまだアタリがあるので11時まで粘ろうとさらに場所を探りながら釣り進めます。

 

翌日は家族の大事な行事の送迎があり、寝坊なんてできないので差し支えないあたりで切り上げねばならないのですが、アタリがあった時に分泌される脳内麻薬の刺激が強すぎて止められない!!!

「これが最後の1投!」「だめか・・・」

「いや、隣ではもしかしたら!?」

「ここで3投してほんとに最後!!!!」

その3投の最後の1投でアタリがあったりなんかしたら絶対に止めることなんてできません。

「いる!絶対ここで釣り上げる」

そんなことの繰り返しで結局納竿は23時45分。釣り場で車を運転する1時間以上前に弁当を広げて食べたので帰途の道中は睡魔に襲われず0時40分ごろ自宅に到着。

釣果はカマス2匹にアジ15匹でした。

翌日はちゃんと起床でき、家族の行事の送迎のついでに釣ったアジをお世話になっている方に無事に届けることができました。

 

いや、それにしてもアジングはめちゃくちゃハマります。

大物狙いの泳がせはギャンブルに近いし、待ってる間はすることもないし。

サビキでのアジ釣りも面白いのですが時合が短いので長くても楽しめるのは1時間くらいです。

その点、アジングはサビキでは食ってこない夜の時間帯でも粘れば食ってくれますし、自分で釣った感があるので満足感も高い。

ワームに食いついてくれた時のあの感覚は恐ろしいほどの中毒性を持つのではと。

 

好釣が続いているので釣具屋さんでついついリールなんかが欲しくなってしまいましたが、自分にはシマノシエナで十分と言い聞かせて消耗品のジグヘッドだけ購入しました。