昨日の金曜日は釣りに行くためにもらっていた午前中のみ休みでした。天気予報は朝から雨。雨の日は経験上大物の活性が高い。行かなきゃもったいない。
でも最近行きつけのI港は大人気の激戦区で竿出しできるかすら怪しいし、アタリも無いし、で目覚ましで5時に起きたもののすぐに支度できず。
でも家でコロコロしてもすること無いしな、と自宅を出たのが5時半でした。
雨はたいしたことありませんでした。堤防には既に10台の車。多くはありませんが少なくも無い。
堤防の根元も根元に竿出しできました。
7時くらいからコノシロの回遊が始まり、小鯵と15センチくらいの良い大きさのコノシロを引っ掛けることが出来ました。
重りをつけてぶっこんだ後、もう一本のウキ仕掛けの小鯵をできればコノシロに変えたいと引っ掛けでコノシロを狙っていたところ、隣の釣り人と引っ掛け仕掛けが絡まってしまいました。
ヘッポコが仕掛けを解いていたところ、ブッコミ仕掛けのドラグが鳴るのが聞こえました。でも仕掛けを解くのが先なので放置してライントラブルに向き合うのですがさすがに放置しっぱなしはまずい、絡んだ相手の方も『鳴ってるよ!』と声をかけてくれたので『すみません、あとはお願いします!』と任せてしなる竿を手に取ります。
竿を手に取ると、既にPEラインは出尽くして、下巻のナイロン16号も全部無くなってスプールに結束したナイロンがなんとか踏ん張っている状態でした。
合わせました。
ところが空振り。糸が切れたっぽいです。残念。
しかもその拍子にバランスを崩してしまい、2mほどの堤防から落下することに。
運動神経が鈍いヘッポコにしては奇跡的にうまく着地できたのですが、その時に竿とリールをガリガリっとやってしまいました。
魚に逃げられてしまったことよりも、大事なセドナを傷つけてしまったことの方がヘッポコには心の傷になりました。
しかもその後、ウキ仕掛けとPEラインが盛大に絡まってしまい、せっかくの時合の時間に20分ほど竿出しできず。
ラインが切れたと思ったら針が曲がって帰ってきました。
根がかりした感はないのにこの曲がり方▼
ラインが切れてないし、傷ついてないのでサワラではないと思います。ラインの出方からシーバスでもないしましてやヒラメでもない。
想像でしかありませんがデカいブリか鮫だったのではと。掛かりどころが悪くて針に無理な力がかかってこの形になったのかな。
仕方ありません。
その後もかたぼしイワシのフリーの泳がせにアタリがありましたが今度はすっぽ抜け。
年末ぐらいからずっとサワラ狙いでワイヤーハリスを使い続けていましたが、この日はナイロンハリスを使用していました。もしかしたら今までアタリが少なすぎたのはナイロンじゃなかったからかもしれません。これからどちらを使おうか迷うところです。
釣れるならサワラを釣りたいです。ブリ・ハマチも釣れて欲しいとは思うのですが食味や資源保護、ブリに恩義を感じている点からあまり持ち帰りたくない気もします(と、言いつつ80オーバーなら持ち帰って食べてみたい)。
ということで釣果なしでしたが、アタリがあっただけでもうれしい。十分楽しめました。
そして、大事なセドナのスプールについた傷、どうするかな、と考えました。
散々使い込んだネクサーブの6000番はサンドペーパーで削って傷を落として使っていますが、できればセドナは削りたくない・・・・
ということで百均のUVレジンで傷を埋めました。歯科治療にも使われる(のと同じ成分かはわかりませんが)ので硬くて丈夫ではないかと。
硬化後はたしかに爪を立てても凹んだりすることはありませんでしたが素人がやったので盛り上がってちょっと不格好です。
でもラインが傷つかなければそれでよし。
泳がせの方はカマスもコノシロも回遊があるのでこのまま厳冬期もポツポツアタリがありつつそのまま激熱の春の泳がせになだれ込みそうです。
I港が去年にもまして激熱になったので今後も厳しい釣行になりそうです。
さて、ヘッポコの中で泳がせより今熱いのがフロートリグを使ったアジングです。
泳がせの方はとにかく行ける日は行くスタイルなので釣れる日を狙ってという感じでは全然ありません。
泳がせの場合は干潮でも釣れるし、どんな状態が釣れやすいのか今もってさっぱりわかりません。ヘッポコが経験上そうだと思うのは雨の日は活性が高く釣れやいということだけでしょうか。
一方でアジングの場合は経験上わかっていることは夕マヅメ時干潮はほとんど釣れないということです。
では本当によく釣れる時の条件は何なのか?
ネットで調べてみたら『大潮からの中潮』が釣れやすいとありました。
そこでヘッポコの去年の1月からのアジング釣行をエクセルで一覧表にしてみたのですが、たしかに大潮からの中潮の日がよく釣れており、2桁釣果もありました。大潮からの小潮の日も釣れています。
泳がせに比べるとアジングの釣行回数はまだまだ少ないのですがもっと経験を重ねて釣れる際の傾向をつかみたいと思います!