アジの気持ち

今日はヘッポコの職場の関係の催し物に日なのでアジを売って伊達直人活動。最近の情報では女神様の行きつけの場所でアジが入れ食いとのことですので今日はそちらに。

アジの時合前はワームでカマスを狙おうと思っていたのですが、最近アジング用リール(シマノシエナ)を使っていないのでどんな仕様にしていたか、わかりません(フロートリグ仕様なのか、直結なのか)、準備もきちんとできてないし、そもそも到着したらアジの時合まであとわずかになっておりましたのでサビキの用意をしてアジ釣りに。

今日も遠投サビキの2本体制。

サビキ仕掛けは1つがハヤブサの『これ一番白スキン』

そしてもう一つはハヤブサの『蓄光サビキ(レッド)』

1匹でも多く上げたいのでコマセは集魚力の高い『純オキアミ』にします。

6時少し前から竿先がグングンと引っ張られるアタリがあり、取り込むと20センチくらいの良型のアジでした。

その後は入れ食い状態に突入。純オキアミで無く、パン粉を混ぜても食ってきました。興味深いことに蓄光サビキレッドにばかり食いついてきます。一方、白スキンで釣れたのは1,2匹のみ。比較にならないくらいの凄まじい釣果の差となりました。

時合が終わってから女神様にアジ10匹、カマス3匹を頂いて今日の売り場へ。

一応ささやかな看板を立てましたが、愛想のないおっさんがクーラーの前にヌボーっと突っ立ってるだけではなかなか売れず(いつも販売員をしてくれる家族は友達と地域のバザーへ・・・)、このままでは売れ残りか・・・と一時気をもんだのですが、その後は『新鮮なアジ!』と女性の来場者を中心にアジが売れ、最後は催し物ボランティアの方が全てかって下さりました。売れ残らなくて、良かった~。ありがとうございます!

売り上げから計算したヘッポコの釣果は30匹でした。これだけ釣れれば文句なしですがこの時期の時合は30分くらいですので50匹釣ろうと思うと『2本体制で、且つ釣ってる最中はトラブルなし』が条件かな、と思います。

 

それにしても今日の蓄光サビキレッドはすごかった。最初はヘッドライトで蓄光させていましたが明るくなってからは蓄光させずにそのまま投入していましたが明るくなってからも白スキンとは全く比較にならないアタリの数でした。

 

投入したと同時にウキが沈むし、引きはそれなりだし、もうたまりません。これは飽きません。常連さんが毎日来る気持ちがわかりますし、ヘッポコも毎日でも通いたいです。

 

入れ食いの釣果を叩き出すと、ついつい、いい気分になって、在庫は1つありますが帰りにサビキ針を追加で購入(蓄光スキンレッドと白スキン各1個)してしまいました。

 

 

行きつけの釣具屋さんはたぶんダントツでサビキ針が安い。釣り三昧のヘッポコには本当に助かります。

サビキ針ですが、実感として日によってサビキによって釣果があきらかに分かれる気がします。不思議です。

海釣り始めたては、サビキ針なんてなんでもいいや。と安いサビキ針を中心に購入していましたが、youtuberのナカジーさんの動画を見て、それなりにサビキ針が釣果を約束するということに気づきました。

8~9月中旬はケイムラレインボー(ハヤブサ)が好釣果を叩き出していた気がしますが、それ以降になると白スキンに軍配があがり、だからと言って白スキン一辺倒でもダメでハゲ皮のサビキが良かったり、今日みたいに蓄光スキンが良かったり。

アジの気持ちを知る術はありませんが、時期や天候、潮周りなんかで『今日はこのサビキ仕掛けだな』と推測してそれが当てられるようになれば、アジ釣り師と呼べるのでしょうが、ヘッポコにそんな芸当はできるはずもなく、当面、違うサビキ仕掛けを2本垂らしてヒットした方の2本体制にする、というのが釣果を伸ばすためにできることかな、と考えています。

 

明日は青物を狙いたいのですが、最近アタリが無いので手堅く明日もアジを狙いたいな、なんて思ってしまいますが釣れすぎても乱獲になるだけだし、本業の青物を狙おうかな、どうしようかな、なんて逡巡も楽しい秋の好釣シーズンを迎えています。