快投!好釣!

今日は勝負の日。釣れて欲しい!

と言っても腕より運任せのヘッポコの釣り、吉日となるかどうかは神のみぞ知るというところ。

4時半ごろに現地到着すると女神様が3,4匹20センチクラスのアジを上げておられました。

ヘッポコもサビキ釣りの準備をします。サビキ針はいつものケイムラレインボー▼

一流サビキ針ですが、当地のとある釣具屋さんでは通常の価格の200円引きくらいで売られています・・・。ヘッポコが最近アジングで愛用している海太郎の2インチのスパテラも通常売られている価格より200円も安い・・・・

普通田舎の釣具屋さんで売られている釣り具はお客さんの多い大型店舗より割高だと思うんですが全くの逆。

ちなみにヘッポコが20年以上前に大物のアマゴを釣った時に魚拓をとってくれたのもこのお店のご主人ですが、ものすごくカッコよくとってくれています。

品ぞろえは豊富ではありませんが、釣り人にとっては本当にありがたいお店です。

で、4,5回使って糸もヨレヨレのケイムラレインボーに4ヒロほどのタナをとって浮きつけてどりゃ~。

時合は5時20分スタートでした。それから1投1尾のペースで釣れてはくれますが、このペースでは目標の100は厳しいかなという調子。それでも釣れ続けてくれればという期待も空しく、6時になるとピタッとアタリが止まりました。クーラーの1/5程度しかアジが入っていません。

 

ここで女神様が『常連さんは暗いうちはケイムラレインボー、明るくなったら白スキンに換えて釣っている』と教えてくれ、実際に女神様が白スキンにサビキ針を変えた所、

なんとケイムラレインボーのヘッポコのウキは静かに漂うだけなのに、女神様のウキはほどなくして勢いよく沈んだではありませんか!

ウキが沈んだのは1度だけではなく、その後も2,3度沈んだのでこれはタマタマではないと女神様に白スキンを借りて付け替えた所、ヘッポコのウキも勢いよく沈み始めました。

 

なんと!

 

ケイムラレインボーこそ最強だと思っていたのですが、状況によりけりなんですね・・・(当たり前)。

 

仕掛の適時選択は釣りをする上で必要不可欠なことですが、とにかく色々考えたり、手を変え品を変えるのを面倒くさがるヘッポコは1度当たった仕掛けは『最強の仕掛け見つけたり!!!』とばかりに使い続けてしまうんです。そこがヘッポコのヘッポコたる所以ですな。

 

サビキ仕掛けをケイムラレインボーから白スキンに換えて15分程は再び1投1尾のペースを取り戻したのですがほどなくしてまたウキがプカプカ状態に。

 

そこでまた女神様が『アジは船のそばに隠れている』というヒントをくださったので、

硬さが頼りの海洋釣り堀竿でどりゃー!!っと遠投。

するとアタリが復活しては来ましたが先ほどよりはペースが鈍っています。

 

『それならもっと船に近く』、とヘッポコが珍しくロッドの交換に動きます。3.6mほどの海洋釣り堀竿から普段青物狙いに使ってい5.4mの4号磯竿にチェンジです▼

これで竿の長さが長い分、遠投性能はアップするはずです。

 

するとこの選択がまた奏功し、7時を過ぎたというのに投入後すぐにウキが沈むという

好調を呼び戻します。結局7時半頃まで良いペースで20センチクラスのアジが釣れ続け、用意したコマセも残り少なくなってきました。

『こんなに釣れるんならエサを追加で買ってきたくなりますね!』とヘッポコが欲を出すと『買いに行ったらもう釣れなくなるよ』と女神様の冷静なアドバイスが。

コマセバケツのコマセをかき集めて最後に2投しましたが女神様の助言通り、ウキが沈むことはありませんでした。

これにて納竿。

女神様に御礼を申し上げて、ヘッポコの会社のイベントの会場へ。

ヘッポコは調理器具の洗浄という役割があるのでアジの販売は家族に任せ(急に頼んだのにありがとう)、その売れ行きを気にします。

全部買ってもらえるかなという不安もありましたが、おかげさまで11時半頃には完売したということです。販売価格は1匹70円。80円にするか悩んだのですが、10円の差は大きい。10円でも安くしてよかった。地元のアジ釣りさんたちは釣っては近所に差し上げたりを趣味としていますが、そんなアジが場所を変えれば、人気商品に。資源の有効活用?

クリスマスまであと6,7回こういった行事があるので、まだまだ積み上げることが出来る!と期待しています(皮算用?)。

 

数は数えていなかったのですが、販売合計額から推計すると65匹では無かったかと。

大漁です▼

女神様の情報提供と的確なアドバイスが無ければこれだけの釣果を上げることはできませんでした。女神様本当にありがとうございます!!