久しぶりの更新です。
初夏に受けた職員検診で大腸の異常の可能性があり、内視鏡検査を受けました。
結果は正常でしたが、他にも採血検査の結果に問題があり、9月初旬に大きな
病院に紹介状出ました。
生まれながらにしてマイナス思考のプロなので最悪の結果しか想像できず、毎日
毎日重苦しい雰囲気で、精神安定剤が欲しいくらいな状態になったこともありま
した。
先週の月曜日に専門家を受診し、採血検査、レントゲン、エコー検査の結果、今
のところ問題なしの診断を頂きました。
ホッとしました。紹介状が出た段階でも、自覚症状はなく、結果が悪かったとし
ても今すぐどうのこうのという身体状態ではなかったのですが、我が精神の脆さ
に本当に重篤な病気になったら心がぶっ壊れるかも、とそっちが心配になりました。
苦しい時も楽しい時も心情を綴るのがブログというものだと思うので(闘病記を書
かれているブロガーの方も少なくないですよね)すが、釣りに行きまくっても釣果
が全然伴わないこともあり、更新がそのままになっておりました。
私の健康不安に軌を同じくするかのように大きな故障ではないのですが、水漏れとか
速度計の不具合とかエアコンのコンプレッサーの不調とかでプラドが3か月ほど整備
工場を出たり入ったりしていたのですがようやく先週の土曜日に完治して戻ってきました。
先週や金曜の夜に始まり、土曜日の朝マヅメ、夕マヅメ、そして日曜日の朝マヅメ、夕マヅメと5回も釣りに行きました。釣果はアジが合計で7匹ぐらいと貧果でした。
日曜日の夕マヅメは7号ナイロンや1.5号PEを瞬時に切断され、どうにも太刀打ちできなかった河口のまだ見ぬ大物を狙いに行ってきました。
大物に相対するのは
4号磯竿5.4mにPE4号、リーダー16号ナイロンに環付きセイゴ針22号を直結び
の仕掛け
まず夕マヅメに泳がせえさのアジを釣ります。
最近、どうしたことかサビキではアジが全く釣れず、専門外もいいとここのアジング
にしかアジが食いついてきません。
しかし、そのアジングでアジが釣れるのはかなり日が落ちた6時15分ごろからのわずか15分ぐらいの時間だけ。
その時間だけアジの回遊があるからなのかよくわかりませんが、この時間帯ならヘッポコのアジングでもただ巻でアジが食ってきます。
このアジを即座にご紹介した仕掛けに取り付けて即投入。
そしてもう1匹狙ったところ先ほどより1周り以上小さいですがアジが釣れたのでこれもPE4号、リーダー16号のもう1本の仕掛けに取り付けて投入。
アジがでかいので結構ラインが走ります。
そして迎えた夜の7時ごろ、まずセドナ6000番の方にアタリがあり、ドラグ音もけたたましくラインが一気に海中に吸い込まれます。
すぐにあわせると強烈な引き、そして獲物はテトラ帯と平行に横走りし、アジングの方の邪魔に・・・。すみません。
2,3分ほどやり取りしたのですが
残念、PE4号を切られてしまいました。テトラに擦れて切れたような感覚はありませんでしたので元々弱くなっていた部分が大物に引きに耐えられたかったのかもしれません。
PE4号切られたんじゃあ、どうしようもないな、と思いましたが4号PEをぶち切るなんてブリでもないし、ましてスズキでもないだろうな、などと思いを巡らせているうちに
隣の4号4.5m磯竿にリールは海没ネクサーブ6000番がガチャっという音とともにテトラから姿が消えました。
まずい!!
海に引き込まれました。
幸いまだテトラからあまり離れていないところを獲物に引きずられていたのでたも網で引っ掛けて回収に成功。そこから海没した竿とリールで大物とやりとり開始。
この魚もテトラ帯と平行に横にひたすら走ります。アジングの方が場所を譲ってくれたので堤防を移動しつつ、リールを巻いて獲物に近づきます。
そして上げたのが冒頭のサメでした。
泳がせ初年度に2匹上げたことがありますが、サメの釣果は久しぶりです、引き具合からエイかと思いましたがエイよりリールから糸を出す力が強く、スピードも速い感じでした。ブリにも劣らぬパワーです。
ヘッポコなりに泳がせの獲物の特徴をまとめると(3段階評価)
サメ ブリ エイ スズキ ヒラメ
引きの強さ 3 3 2 2 1
ライン引き出し速度 3 3 1 2 1
特徴 横走り? 振動 重い エラ洗い 大人しく寄る
それぞれ引きに特徴がある感じがします。
これでラインをぶち切った大物の正体がわかりましたが、結果はため息な感じです。
磯竿をネクサーブは海没するし、たも網の枠は曲がるし、取り込みのドタバタでたも網の尻栓は海に落ちるし、代償は大きかった。
ブリも、スズキも厳しそうです。
ならば今度は2m越えのサメを狙う!!
そして捌いて食してみます!