沈鬱の夏で免疫力低下
近年初夏から夏にかけては毎年毎年気が重いのなんの。毎日どんより。
理由は職員健診とその結果が気になるからなのです。先々週の終わりか、先週の始めに結果の封筒が届き、中を見るときは気の重さもMAX。
結果は、年々悪化する一方だった気になる数値が少しだけ良くなっていました。
専門家に言わせれば誤差の範囲と言われるかもしれませんが、数値は一昨年とほぼ同じに戻っていたので、ひとまずちょっとだけ安心。
しかし1年間数値を良くするために「日々がんばってきてこれか・・・」という気持ちもあり、気分も完全にすっきりという感じにはなりませんでした。
そんな感じでしたので「かなり免疫力落ちてるだろうなー」と思っていたところに喉のイガイガ感。
ああ、やっぱりな。
病原体はヘッポコの免疫力低下を見逃してはくれませんでした。
荒療治も空振りであれ、おかしい・・・
風邪は引き始めが肝心と、イソジン(良い菌も殺すので賛否がある薬剤ですが)でうがいしたり、ヴィックスドロップなめたり、
そして夜は普段飲まない酒を飲んで熱い夏なのに服を5枚ぐらい重ね着した上に釣り用の暖かいジャンパーまで着て(熱中症になる可能性がありますので真似しないでください)、エアコン付けずに寝て、体温上げて病原体を駆逐する戦法を取りましたが、翌朝も37.4度の熱。
最近、風邪ひいてもこの方法でだいたいなんとかなってたのに、あれ、おかしいな。
その後も熱は測りませんでしたが「これは38度ぐらいあるな」という発熱状態でしたので、「これはもうかなりの確率であれだな」、と思って覚悟。
昨日も熱はありましたが、畑のオクラを収穫しないと適期を過ぎてしまうので9時ぐらいから1時間半ほどオクラとミニトマトの収穫に。畑で倒れずに無事に戻ってこれました。そして近所の医院に検査へ。
熱は38.5度を維持、のどの痛みはほとんど無くなりかけてました。
先生から「結果が分かるまで10分くらいかかるかもしれません」
と、説明があったものの、車で待つことものの1,2分で先生がヘッポコの車に。
それを見て「あぁぁ・・・」と悟りました。
先生からは「元気なコロナですね」。と、なぐさめてもらいました。
小麦ちゃんを無理やりかわいがる
昨日はまだ熱があったので部屋でコロコロ映画を見たりしてましたが、寝てばっかりだとなんか立ち上がった時にふらふらしてしまいます。寝てばっかりはやっぱり駄目だ、体を動かさないと、と思い今日は畑の草刈りに(今日はほぼ平熱だと)。
草刈りが終わった後に久しぶりにニワトリ小屋の敷物を変え、小麦ちゃんを可愛がります。
「ま、まあ、しょうがないわ わたしをなでるぐらい許してあげるわ」
飼い主にしか、この微妙な顔色の変化はわからないかもしれませんが、背中の方とか首の周りとか、「とさか」とか、やさーしくなでてあげると小麦ちゃんは「グルルルピー」という警戒した鳴き声とは程遠いかわいい声を出します。これはリラックスしてくれていると思って間違いはないんじゃないんでしょうか。
必ず訪れる不幸に負けぬためには、考え方を変えるしかない!
今回コロナになったのは家族内感染ではなく、どこかで知らずにもらってしまったのが原因です。ブリ釣りに燃えていた頃はそんなことなかったのに。気持ちが沈んでいる時の免疫力の低下は恐ろしいですね。
だからいつも前向きに楽しく日々を送ることが大切なのですが、谷間の無い人生など無いですから谷間に落ちても諦めず、前向きに考えることが出来る心を作れたらなあ、と思います。