月照下の焦燥

良型のアジが釣れてしまったので、翌日は仕事ですが夜のアジングに行きたくなってしまいました。前日の釣果は20センチ超えの良型が12匹。ヘッポコにはありえない釣果です。

昨日釣れたから今日も、とは当然行かないだろうなとは思うのですが、当夜は風速1〜2mの微風で気温も9度と低くない。次に行けるときにこんな好条件である可能性は高くはないでしょう。

ということで女神様の防波堤へ。

現地到着は夕方の六時、ちょうど良い時間帯です。

ダイソーピンクワームを昨日と同じポイントに投じるといきなり1投目からアジが食いついてくれました。

当然、幸先良し!と期待も高まるのですが、2匹釣れてからアジのアタリは無くなりました。

その後、堤防をゆっくり移動しながらダイソーワームを投げるのですが、微風が裏目に出て1.0gのジグヘッドが昨日より飛びません。ジグヘッドを1.3gに換えましたがあまりかわらず。キャストが下手だから飛ばないんですけど。

メバルはポツポツとですが食ってきてくれます。

時期柄か抱卵個体が多いです。もちろんメスはリリースです。というか今日はアジ狙いなので釣れたメバルは全リリース。

アジがよく釣れるダイソーピンクワームを投げ倒す予定だったのですが、狙いの魚が食ってくれないので、在庫がたくさんある他のダイソーワームも試してみることにしました。今まで余り実績のないホワイトはさすがに釣れなさげだったので、夜光のワームを投げてみます。食ってくれないだろうなと思ったのですがカサゴには人気でした。

アジ2匹、メバル12匹ぐらい、カサゴ5匹くらい釣れたのですが、やっぱりアジに食ってほしい。粘っていたところ、この日は曇りだったところに、大きな雲塊が去り、満月に近いお月様がまばゆい光を放ち始めました。

昨日と同じ状況です。そこで月下で輝き、アピールしてくれるのでは?とワームをアジ職人クリアラメに替えたとところ、たて続けにアジがヒット。と言っても追加で4匹釣れただけでしたがこの状況に納竿時刻と決めていた9時を過ぎても『これが最後の1投』を繰り返してしまい、『帰らねば、でもまだ釣りたい!』という気持ちの板挟みにソワソワソワソワ。最終的に20センチ超え6匹のアジの釣果でしたが、サイズがそこそこだったので引き味も良く、楽しむことが出来ました。アジング面白いです!

明るい月明かりの日はよく釣れるなあ、次もまた来よう、と思ったのですが満月に近い月の明るい日はアジが散って釣りにくいんだそうです。

次は風の穏やかな日にまた来ようと思います。