インド映画にハマる!!!

悪だくみの天才、ほんと憎たらしい! 
でもこのお方がいらっしゃらなければ、この歴史ドラマはこうも盛り上がらない
結果的に最大の功労者 ~ペルシャのダレイオス王

 

先日、ようやく雨が降ってくれました。しかし日々の高温に野菜もやられたのか、育苗がうまくいったピーマンも身の太りが悪く、過去最悪の収量にあえいでいます。

猛暑で土がカラカラに乾き、雑草も新たには芽吹く力はありませんがそれでもやるべき農作業はいくらでもあります。お盆の連休は農作業にはもってこいでしたが、作業を滞らせる思わぬ伏兵に出会ってしまいました。

 

お盆休み中、家族の誕生日だったので食事に行くことにしました。お昼ご飯を軽く食べて、夜またどこかおいしい店に、と思ったのですが夕方まで時間をつぶす術を思いつきません。買い物行っても買うもの無いし。もう何十年も行っていない姫島にフェリーで渡ろうかな、なんて思ったりもしたのですが、昼ご飯を食べた

麗し! これに決めた!!


ところの近くに老舗の映画館があり、映画を見てみようかな、という気になりました。

そこでどんな映画を上映しているかネットで調べたら、インド映画を上映中でした。

上映時間もちょうどよい時間帯。2名分チケットを買って入場したのですが、割引がきいて二人で2,200円という激安価格。

 

内容はインド映画らしく、劇中に踊りあり、でもストーリーもしっかりしてて面白く、大満足でした。なんといっても女優さんがめちゃくちゃきれい・・・・。

あらすじは・・・

主人公の男性が、結婚を約束している彼女から、「親友が親の言いつけで結婚したくもない男と結婚させられそうになっているから、彼女の婚約者として実家に乗り込んで、結婚の話をぶち壊して!」と依頼されて、というお話。

こういう筋書きは、万国共通好まれる、あるあるストーリーなんだなー、と思った次第ですが、映画自体はとても面白かったです(最後の方はある程度予想された話の流れになっていきます)。

この映画の極めつけは、片方のヒロインが最後の方に涙を流すシーン。

ただでさえ美しいヒロインが万感の思いを込めて涙を流す姿は神々しさをまとい、目頭が少し熱くなってしまいました。

ヘッポコはインドの女優さんが世界で一番きれいではないかと思っています。

 

映画が終わったとに劇場の方がプレゼントしてくれた俳優さんのポストカード
「え、あ、あぁ。あ、ありがとうございます」
(女優さんのが良かった~・・・・)

それからで、ヘッポコの中で空前のインド映画ブームが巻き起こってしまい、家に帰ってからアマゾンのプライムビデオで観れるインド映画を検索。

そうしましたらアレキサンダー大王と戦ったインドの王様の歴史ドラマ「ポロス」を見つけまして、何気に観たら、もうその面白さに一気に中毒になってしまい、初日に10時間30話、ほぼぶっ通しで観てしまいました。

もうハラハラドキドキで1話、1話がそれこそ全力投球で全部面白い!!2,000年以上前の話だけど、こんなの史実に基づいているの??と思うような話も多々ありましたが、そんなことどうでも良いくらいに面白かったです。脚本家の方に我一人、万雷の拍手を送りたいところです。

冒頭の写真のお方が、劇中に出てきた悪役の中の悪役、ペルシャのダレイオス王(大王がインドに行ったという話は聞いたこと無いし、こんなに悪いことしてないと思う)ですが、よくもまあすぐ即興で悪いことを考え付くな(しかも悪だくみを部下に説明する時の比喩がやたらと巧い!!)、というくらい策謀の限りを尽くして主人公たちを陥れようとするので、出てくるたびに「こんのヤロー!!」と思うのですが、見終わってみるとドラマを面白くした最大の功労者はこの方を置いて他に無い、と感謝した次第です。

これだけ見事に悪役を演じることができるんですから、とっても素敵な俳優さんなんでしょうね。

歴史ドラマポロス自体は300話まであるそうです。ヘッポコが見れたのは70話までですが、今後アップされても病みつきになって畑仕事に支障が出そうなので、視聴を自主規制しようかな、なんて思っています(できるのか!?)。