お盆を最後に2週間以上アジ釣りはゼロ~1匹の貧果にあえいでいます。釣果が上向かないので、行けるのに起きれずに朝寝坊してしまうこともありました。
釣りモードではなくなる一方で農作業への気持ちは高まり、夕食後嬉々として畑へ。今の農作業のメインはもっぱら草取りです。
1か月以上日照りが続きましたが先日のまとまった降水により、畑の雑草も一気に息を吹き返して元気です。
夜な夜なヘッドライトの明かりを頼りに雑草取りですが、夜も涼しくなった上に、草取りと言っても苦行ではなく、きれいになった畝間を眺めると、結構達成感があって面白いものです。
先日はその楽しい草取りがさらに楽しくなりました。
農作業の前に鶏小屋のそばに立つと、何かくれるの?とばかりにニワトリちゃんが止まり木から降りてきます(夜でも)。
そのニワトリちゃんを1匹抱きかかえて夜の畑に。畑にはコオロギが跳梁しています。
ウジャウジャという程ではないのですが、これから野菜の種を植えたり育苗する際に悪さをする可能性もあります。
ニワトリを畑におろしてコオロギをヘッドライトで照らしてやると喜んでコオロギを食べていました。
元々やりがいのある草取りが、かわいいニワトリのおかげでさらに楽しくもなりました。
しかし、気になるのがヘッドライトの明かり。
ヘッポコは畑用に1つ、釣り用に2つのヘッドライトを使っていますが、全部光が結構強い。3段階調節のうちの一番弱くしても、ニワトリちゃんの目に悪いのではないかと気になり、昨日は単三電池1個で使える光量の弱いヘッドライトを1つ買い足しました。
昨日の夜使ってみましたが光量を1つ落とす(30lmぐらい?)と暗すぎず、明るすぎずちょうどよい光量でした。
畑に連れていくニワトリはボリスブラウンのあずきときなこは、二羽とも見た目はほとんど同じ(くちばしの色がちょっとだけ違うので見分けてます)ですが、やはりそれぞれ個性があるようで、きなこの方は暗がりの中、ヘッドライトで照らすと盛んにコオロギを捕食していたのですが、あずきの方は暗さを警戒しているのかあまり歩き回らずに、コココーッとちょっと心配そうな声を出していました。
かわいそうなのでへっぽこの肩に乗せてあげると、安心したのか大人しくなりました。でも肩に乗せたまま(というか背中)では作業中に腰が痛くなるので降りてもらい、時々抱き寄せて安心させながら作業を勧めました。
夜に小屋から引っ張り出されて迷惑かもしれませんが、堪忍して・・・。
そして今日はちょっと久しぶりのアジ釣り。
しかし、今日は5時半を過ぎ、6時になろうかというのに時々豆アジが釣れるのみ。
やっぱり今日もダメか・・・・と諦めかけた頃、堤防直下におろした竿の先にコンコンというアタリ!
その後は入れ食いとはいかないまでも、一投一尾の好釣が続き、終わってみれば20センチ程度のアジ28匹の堂々の釣果でした(時合は7時前まで続きました)。
ヘッポコの近くには3人の釣り人がおりましたが、ヘッポコが一番釣れました!
好釣の要因はエサだと思います。他の釣り人がパン粉多め(というかほとんどパン粉。これでも釣れるときは釣れる)なのに対してヘッポコはオキアミ7割パン粉3割くらいの配分でした。食い気が立っていればパン粉多めでも行けますが、アジは居るけどガンガン当たってこない時はやっぱりオキアミ多めが良いと思います。