激忙序章?

農作業の友~顔は恐いけどかわいいです

昨日は午後から比較的みっちり農作業をしてきました。

作業は

・畑Aの古いマルチはがし、新しいマルチ張り、畝づくりに向けた施肥、草刈り

・畑Bの草取り、スナップエンドウの株の周りの手入れ

畑仕事はやろうと思えばいくらでもあるのでキリがありません。6時間の作業を終えると腰がアイタタタタ・・・。そしてお腹が鳴きます。ヘッポコの本業は事務仕事ですがやっぱり体を使った作業はテキメンお腹が空きます。空腹は最大の調味料。農作業の後は食欲が上がってドカ食いしてしまって、体に悪いです。

畑仕事は趣味ですからきつくはありますが、苦にはなりません。去年から楽しい畑仕事がニワトリちゃんのおかげでもっと楽しくなりました。

2か所ある畑までは徒歩5分、10分くらいかかりますので草取りぐらいならニワトリ1羽抱えて片手に鍬を持てば作業に行けるのですが、それ以外の畝を作ったりする場合はマルチも、肥料も運ばなければなりませんのでニワトリちゃん小脇にというわけにはいきません(一輪車は片手で操れない)。

そこで昨日はニワトリちゃんを一輪車に載せて畑に行ったのですが、5,6回は一輪車から降りて散歩をしかけましたが、意外とおとなしく乗ったまんまでいてくれました。

20分おきくらいにニワトリちゃん(昨日の友はたぶんきなこだったと思う)を抱き寄せてヨシヨシすると癒されます。

ニワトリちゃんの方から寄ってきてくれるということは無いのですが、ヒヨコから飼っているだけあって抱き寄せようとしても嫌がったりはしません。

農作業の友にはニワトリが一番、と言いたいところですが畑の益虫(クモとかカエルとか)まで無差別に食べてしまうのでむやみに畑には連れていけない気がします。

 

今の畑仕事は専ら夏野菜の植え付けの準備で、ブロッコリーなんかはもう花が咲き始めて収穫はほぼ見込めないのですが、これからノラボウナ(アブラナ科)が蕾を付けて3週間くらいは食卓にあげることができそうです。

これからつぼみを付けるノラボウナ

そして5月くらいから収穫できるのではないかと思う、昨年秋初めて栽培に取り組んだ大玉玉ねぎのアトン▼まだまだ株は小さいですがこれからでっかくなってくれることを願っています。去年は合計で5千円くらい玉ねぎの種を買うのに使ったのですが育苗がうまくいかず、販売して種代が出ればいいな、くらいの感じになってしまっています。

今年の秋はもっと上手に苗を育苗したいと思います。

期待のデカ玉ねぎアトン

この畑はたしか一昨年くらいから借り始めたのですが、去年は雑草の勢いが旺盛で往生しました。去年頑張ったおかげか、雑草はわりかし抑制できております。それでも元気なのがホトケノザ。花は薄紫で可憐(蜜も吸えるらしい)なのですが、ヘッポコはこの草のにおいがあまり好きではありません。甘酸っぱいような気もするんですがなんとも好きになれない匂いです。

 

冬の雑草ホトケノザ



波静か


釣りの方は、カマス・コノシロと言ったベイトが去らず、冬の泳がせからそのまま春の泳がせに移行した感じですが、渋い感じです。行ってもアタリが無いことの方が多いです。あと2週間もすればエクストリームVターンできる時期になるのですがアタリが無かったら足が遠のくかもしれません。

 

海釣りのおかげで厳冬期もアジ釣りで楽しい時期を過ごすことが出来ました。渓流釣り時代は冬は釣る魚も無く、ただただ寒さに耐えて冬を待つような日々をすごしておりましたが海釣りと出会ってほんとうによかったと思います。新聞を見ると3・11のことが思い出されます。あの震災があって原発の事故があり、日本がどうなるかという時期、渓流で釣り糸を垂れながら、この自然が放射能で汚染されるのか、と暗澹たる気持ちになったことをよく覚えています。原発も非常に危険な状態で、あの状況下、決死の覚悟で鎮静化を図るための現場作業をされた方々には頭が下がるどころの話ではありません。

あんなことがあったのに日本にはまだまだ原発がある。その上、領土をめぐって隣の国とはケンカ腰。南海トラフ地震も近い将来高い確率で発生すると言われてるのに、日本はこんなんで大丈夫かとガックリ来てしまいます。

そんなこと考えずに海と畑に行ってればいいのかな。