3月11日の東北の大震災が起こった時、事業所にあるテレビに映し出された画像を見て現実なのかと目を疑ってしまいました。加えて原発による放射能汚染。日本がチェルノブイリのようになる日が来ようとは。あの時日本はもう終わりではないかと沈痛な毎日でした。現在の東北の復興の状況はわかりませんが、オリンピック開催している場合かというのが個人的な思いです。震災からほどなくしてのことだったでしょうか。お笑い界の大御所がテレビのコントの場面の小道具に使っていた新聞の紙面に大書きされた見出しが画面に大写しにされました。『原発さえなければ』という見出しでした。それから何年か経ちましたが、今はさらに無責任が加速したような世の中になってしまいました。
2週間くらい前、コロナウイルス感染がひどい状況になったら家に籠らねばならなくなるかも、と思って僕もディスカウントストアに行ったのですが、トイレットペーパーやおむつが棚からほとどんど無くなっている状況にびっくりしました。トイレットぺーを買うつもりはなかったのですが、消毒薬として次亜塩素酸溶液を、電力が停止した時のためにとカセットコンロを買いました。この２品は売り切れてなかったです。次亜塩素酸溶液は地震で水道が止まった時に川から汲んできた水を手洗い目的で使用する際の消毒用にも使おうかなと思っています。
早くコロナ問題がおちつくと良いのですが、予断を許さないような状況でもあります。
そんな中、関東のとある自治体がマスクの緊急配布先として朝鮮初級学校の幼稚部を対象から外した（対応については再考するとのこと）との記事がヤフーニュースに載っていました。子ども達の顔を思い浮かべて考えたら最初から別の対応ができたのではと思います。
