ほぼ毎日釣りで、どの日がどんな感じで釣果が上がったのか訳分からなくなってきています。
心の傷は時間が癒やしてくれ、もうほぼ復調と言ってよく、実家からは『あんたいつまでいるの・・・』、と。
そりゃごもっともです。
しかし、夕マヅメも朝マヅメも狙える実家暮らしの釣り環境は最強です。なんで今までこんな便利なシステムを利用してこなかったのか。
徐々に元の暮らしに戻りつつ、と考えています。
金曜夜は家族との会食で遅くなり、翌日土曜日は午後から会議だったので眠くなってはいかんと朝マヅメは狙わなかったのですが、夕マヅメメバリングに女神様の防波堤へ。
釣果はアジ4匹とメバル5匹でした。
翌日の日曜は雨。
雨は釣果が上向く一方で釣り人が少ないので期待して行ったのですが、堤防先端のルアーマン4名もアタリなし。ヘッポコも全くアタリなし。堤防全体も沈黙といった感じでした。
その夜はまた女神様の防波堤へメバリング、しかしこの日は風が強かったのがいけなかったのか(風速4m)、全くアタリなし。
スーパーで夕食を買って食ったら眠くなり、車中泊。実家でシャワーを浴びて出勤の支度をしてからI港へ。
午前4時着でしたが車は6台。これはいける。最近良く当たる先端からちょっとだけ根元側に釣座を構えました。
最近のヘッポコは完全フリーからウキ釣り遠投&重り仕掛けちょっと目の前にブッコミの2本体制に移行しています。これなら狭いところでも2本竿出しが出来ます。
遠投仕掛けは朝一番のサワラを狙ってワイヤー仕掛け。
カマスの確保に難儀し、今日は泳がせに入れないかも・・・、とあきらめかけましたがなんとか2匹確保して泳がせスタート。
遠投にはサワラのアタリはなく、重りブッコミ仕掛けも沈黙。
と、右隣の若い釣り人がハマチをヒット。
ヘッポコの左隣の常連さんもハマチをヒット。『また、お隣さんだけ釣れて、わしはゼロ釣果か。まあ、泳がせに入れただけで良しとするか』と納竿予定時刻10分前になったので遠投をやめ、ワイヤーハリスにコノシロをつけたまま、浮きを重りに換えて10m程先に投入。片付けの準備をしつつ納竿予定時刻5分前に『そろそろ仕事に行くか』と磯竿5.4mの片付けに入ったところ、リールが重い。そしてグングンという振動。
このアタリはヒラメっぽい。しかし、エソかも。
寄せてみるとヒラメでした。
ヒラメ釣りの最大の魅力はタモを使った取り込みだと思っています。
スズキよりも更に走らないので、寄せるのはゆっくりリールを巻くだけ。
お隣さんが『手伝おうか』と言ってくれましたが、取り込みの時のバレるかも・・・というドキドキ感も泳がせ釣りの魅力です。力強く走った勢いで針がしっかり食い込んでいるのでバレにくい(とヘッポコは思っている)青物はタモ入れ時の心配はあまりしませんが、希少性もあり、バラシの割合が青物より高い(今まで寄せてバラしたヒラメは2枚)ヒラメの取り込みはドキドキ感が一層増します。
干潮気味だったので堤防に腹ばいになって無事にタモ入れ。
毎年1枚しか上げられないヒラメですが今季の春の泳がせでは3枚目のヒラメとなりました。
一方で先週木曜を最後に青物のアタリは遠のいています。
ヘッポコにとって心の支えと感謝していたはずのブリを差し上げるだけなら良いのに、あろうことか今度サワラが釣れたら下さいね、なんて罰当たりなことをした報いだと反省しています。
明日も厳しいとは思いますが、サワラ狙いでワイヤーハリス使う予定です。