昨日は珍しく日曜日のバレンタインデー。
今となってはもう数十年も前の高校時代のこと。年とったもんだなーと思いつつ、当時のバレンタインデーを思い出します。授業も終わったし、部活にも入ってなかった(化学部には入ってたような、でも幽霊部員)のですぐに帰れるのですが、無駄に教室に居座ったものの何事も起きずにトボトボと帰ったのを。
かっこいいわけでもなく、スポーツができるわけでもなく、頭が良いわけでもなく、面白い話ができるわけでもなく、男気があるわけでもなく、ただぬぼ~っとしただけの男子高校生。僕が女子だったとして、そんな男にチョコレートあげんわな、と今ならわかります。
女性からチョコレートをもらって告白された経験が無いのは寂しい気もしますが、こればっかりは後悔の対象にはなりません。もっと男を磨いておけばなんていっても、遅い。
ただ、恋愛について今でも後悔するのは、いいな、と思っていた女性に何のアプローチもしなかったこと。これは何年たっても未練がましく思い出し、後悔しまくりです。
一方でアタック(死語??)して、振られたことは、その時やその後はしばらく引きずって煩悶しましたが、今となっては良い思い出で、告白して振られたことに対して一切の後悔はありません。
釣りバカブログで何を唐突に恋の話?????と、あっけにとられている方もいらっしゃるかもしれませんが、もし、このブログを青少年の方がご覧になっておられるのであれば、『好きな人がいるんなら勇気を奮って告白してほしい』と僕は伝えたいのです!!
年を重ねても学ぶことはたくさんあって、生涯勉強というのは本当にその通りだと思います。
僕は青年期、『失敗しないのが成功、チャレンジするのは馬鹿げている』と思い込んでいましたが、愚かなのは僕自身でした。
『負け犬』の本当の意味は・・・という名言(出典は何かの映画?)をネットで拾ったことがありますが
負け犬の本当の意味は、
負けることを怖がるあまり
挑戦しないヤツらのことだ
すばらしい金言ですね。もう青春時代には間に合いませんが、おじさんになった今でも十分肝に銘ずるべき言葉だと大切にしています。
ただ、
『好きな人がいるんなら勇気を奮って告白してほしい』なんて、おじさんが先ほど放言しましたが、今は難しい時代で、『告白したらSNSで振られたことを晒された』なんていうのを新聞記事で読んだような気もします。
『なんでそんなことをするんじゃー!!』
勇気を出した人間を侮辱するようなことをしてはイカン。
それ以外にも今は性の多様性が尊重されるべき時代ですが、同性愛の方の愛の告白については想像するだけでハードルが高い気がします。未来を担う若者が『仮面をかぶらず、自分らしく伸び伸び生きることができる』社会になってほしい!(と、願うばっかで釣りばっかり行ってます)。
で、その釣りの方ですが、もうさっぱりで、ブリはいよいよ厳しいというのが実感です。
冒頭のマトウダイは隣の部署の釣り好きの女性職員からの「ブリが回遊してました」という情報で(2/11)新規開拓しに行った堤防で釣りましたが、残念ながら、ブリは釣れませんでした。その帰りにふと寄った去年通いまくったカマスの堤防でアジサバが釣れたので、次の土曜日、サバを釣って泳がせに行きました。
土曜日の2/13は幸い、まだアジサバ釣れ、サバを泳がせましたが、ブリのアタリなし。
なぜサバを泳がせたかというと、『サバはアジより回遊性が高く、沖を回遊しているうちにブリの群れと出会い、ブリがサバを追って堤防に近づく』という話を聞いたことがあるからなのです。
一度ラインが勢いよくでるシーンもあり、合わせたのですが、サバが勢いよく泳いでいるだけでした。
2/14のバレンタインデーは超珍しく朝マヅメは狙わず。もうダメかな、という諦めが強く、海に足が向きませんでした。代わりに、泳がせエサにするために、川にウグイを釣りに行きましたが、この時期の川は生命感が乏しく、ウグイの姿なし。川に行った後、実家に寄ったら父から『佐賀関で80センチ越え、7.7kgのブリが上がった』という情報が。・・・・ぎゃー、聞きたくなかったです、その情報・・・・
たまに釣りに行ってハマチ1匹なら許せますが、10月以降土日休みの日はほぼ必ず海に行ってそれですから、(へっぽこ)泳がせ釣り師としてのプライドは今、ズタボロです。
ブリがダメなら、スズキを狙いたい、と思うのですが僕のヘッポコルアーには全くスズキは反応してくれないので、ウグイを確保して泳がせようと思うのですが、そのウグイが釣れない!!!
で、春からウグイを釣ってタンクに畜養しようと計画を立てています。