あまりにも超過に恵まれすぎて目標を失ったのか、火曜日に久しぶりに咽頭炎を発症。殺菌剤入りの飴とイソジンうがい薬による薬物(自己判断素人療養)治療を行い、そして重要なのが『風邪なんかに負けるか!!』という前向きな気持ちになること。
僕の場合、そんな気持ちにさせてくれるのが『釣り』ですので新しく買った磯竿に海没逆回転ネクサーブをとりつけて(とりつける必要は全くないんですが)これまた新しく買った24号ナイロンを4号PEにFGノットで結束したり、24号のナイロンに釣り針を括りつけたりして気持ちを高めるように努めます。
家族からはすかさず『また、遊びに行く準備?』という嫌味が飛んできますが、『風邪を治すために必要不可欠なことなんじゃ』と応えます。言い訳ではなく、これは真実です。
最近の女神様の堤防ではアジに青物が食いついてきます。正直、アジは青物狙うにはあんまり優秀な泳がせエサとは思っていなかったのですが、ここにきてにわかに重要度を増しています。というかアジしか釣れないのでアジに頼るしかないのですが。
先日は久しぶりに自作サビキを作りました。かなり前にブリ釣りの師匠に頂いた釣り具セットの中に船用の太ハリスのサビキ仕掛けがあったのですが、この仕掛けによくアジが食いついてくるので仕掛けについてるキラキラした金属モールに注目。
釣具屋さんでキラキラ光る材料を買ってサビキ針に取り付けることにしました。
女神様の堤防では堤防の際で根ずれしてしまうので、ハリスが擦れて傷ついても切れないように今回極太の24号ナイロンを購入してPE4号に結んだのですが、巻グセを解消できず、本当はかなり長く(10m以上)巻きたかったのですが、リールを解放した瞬間バラバラバラバラばらばらバラと巻グセのおかげで勝手にナイロンラインが飛び出てしまい収拾がつきません。釣りの現場でこんなことが起きてはそれこそ時間の大損害です。ナイロンラインが暴れてもなんとか元に戻せそうな距離として5m程度に長さを抑えることにしました。
根ずれ対策に、釣り針に結ぶ針も同じナイロン24号を使うことにしました。
泳がせ針については2本針にしたり色々試行錯誤しましたが、現在は管付きセイゴ針20号1本針に着地。経験上、針がかりも良いし、曲がったりすることもないし、これ以上の針はないかな、と思っています。難点は獲物が釣れなくても何回か使ううちに、針先が鈍りやすいような気がします。目に見えない錆で劣化していくんでしょうか。
でも錆びるということは図らずも釣りの途中に海中に失われたとしても自然に帰るということなので、これは良いことだと思います。
で、実釣のお話ですが今日も女神様の防波堤に行ってきました。
予報では北西の風5mですから結構、身構えて現場に行ったのですが、風は大したことなく全く問題ありませんでした。今日も6時20分ごろから順調にアジが釣れ、ヒラフッコ狙いの竿を1本出しつつ(今日はフッコは釣れませんでした)、アジの泳がせで青物を狙います。
すると5分もしないうちにドラグが鳴って青物とのやりとりスタート。5分ほどで上げることができ、この時点で6時45分。7時には納竿して帰りたいと思っていたのですがあと15分あればなんとかできるかも、と欲が出てしまい。1匹目とのやりとりスタートしたので針から外してリリースすることができていなかったサビキに掛かっていた少し大きめの小アジがまだ生きていたのでこれをエサに泳がせスタート。
すると2,3分でラインが海に引き込まれ、やりとりスタート
先ほどのより引きます。イメージトレーニングでは『沖で走らせて疲れさせてから寄せてあとは一切走らせずに強引に取り込む』ですが、あんまりグイグイ走らないのでこちら主導で最初からゴリ巻で寄せます。根掛かりっぽい状態になりましたが今回もラインをわざと出して根掛かりを外して(ほんとに外れたのか、そもそも根掛かりしてたのかは??)あとは腰だめで力勝負。
上がったのは1匹目より腹回りの太いブリっぽい体型の青物でした。
30分の間に2匹の青物ですから、女神様の堤防はもうどうにかしてるくらいの青物の魚影です。これで今季10匹目の恵みを頂きました。
強風の予報でしたが気温は高めでしたので、やりとりで発熱。汗をかきました。今度はちょっと薄着して臨むべきかと考えています(そんなことすると釣れずに寒風にさらされるだけだったりする)。