アジング元年

2週間ほど前にメバリングに行った際に図らずも良型のアジが複数釣れ、更にはフロートリグとエサ的ワームガルプとの出会いも重なり、ヘッポコの中でアジングブームが加速しております。

以前からアジングをすることはあったんですが大物狙いの泳がせエサのアジを確保する目的だったりで本腰を入れてやるという位置づけではありませんでした。

で、そのアジングに目覚めてからの、3連休。前日の木曜夜からアジングに行ったのですが、

初日・・・アタリなし的厳しさ

二日目・・・釣友のAさんも同行するもアジは2匹。アタリもほとんどなし

三日目・・・7時すぎに短時間の時合あり、アジ9匹

四日目・・・小雨の中がんばるもアタリは3回くらいあったのみ。1匹針がかりするもバレてアジ0匹。メバルのみ。

少し前に入れがかりの日もあり、こういった成功体験をしてしまうと毎日でも通いたくなってしまいますが、夜の釣りは帰りが面倒(お腹が空く、眠くなる、釣れたら釣れたで帰ってさばくのが大変)なので今後は条件の良い日だけを選んで行ってみたいと思います。

ヘッポコのアジング道具は冒頭写真のメジャークラフトのファーストキャストとレガリス1000番、最近はシマノシエナ2500番を使っています。

ファーストキャストとレガリスはカマス釣りの師匠にアジングを勧められた際に釣具屋さんに行って『アジング始めたいんですけど、おすすめの道具を紹介して下さい』とお願いして購入に至ったものです。

2つを使ってみて、不満は全く無く、店員さんには最高の選択をして頂いたと感謝しています。

まずファーストキャストは6000円もしない初心者が心置きなく使うのに優しい価格設定。ガイドは安心のフジガイド製。他のロッドを使ったこと無いので感度とかそういったのはわかりませんが、ヘッポコには十分な性能と思います。

次にリールのレガリスですが、現在ヘッポコが持っている14台のリールの中で2台しかないダイワ製のリールのうちの1台(もう一台は女神様から頂いた青物用の骨董リール スポーツライン)です。

ヘッポコは道具はなんとなくシマノ派(コルトスナイパーとか、サイレントアサシンとか商品の一部に名前の付け方が厨二病的なところがあるのはどうかと思いますが)なんです。

でも、肝心のリールに関して、シマノのは1万円超えの価格帯のリールでもはワンピースベイルを搭載していなかったりするのはなんとかならんかなと思います。

一方ダイワは8000円近辺で買えるレガリスからワンピースベイルを搭載しています。

鈍感なヘッポコは正直言って高価格帯のリールが欲しいと思う動機は見た目のカッコよさとワンピースベイルを搭載しているかどうかだけです。他の機能の良さは正直わからず、この機能はついていて欲しいと思うものは他にはありません。

泳がせメインのヘッポコですからそのリールに求める性能は堤防に直置きできること、すなわち高価格でないこと、丈夫であること、太いPEラインをたくさん巻けることくらいです。

でも、そんなヘッポコでも、何度もキャストするルアー用のリールについてはワンピースベイルは搭載していてほしいと思うのです。

その点、ダイワは高価格帯ではないレガリスからワンピースベイルを搭載してくれているのは非常にありがたいことだと思います。

さて、ヘッポコ本職の泳がせの方ですが、金土、と2日通いましたが、泳がせエサのこの白の確保は出来ましたが堤防根元に釣座を構えても2日ともアタリ無しでした。

最終日の日曜日は気持ちが上向かないこともあり、寝坊して終了。次はもう春の泳がせかな、と22年度の秋の泳がせも終了と致しましょうか。

車の整備の方は、土曜日もう片方のリアショック交換の余勢をかって、フロントにも取り組んだんですが、結局断念。

コイルスプリングコンプレッサーがなんとか使えたんですが、取り外せる長さまでコイルを圧縮することが出来ず、おまけにジャッキアップしていたところバランスを崩してジャッキが外れるという重大事故(不幸中の幸いでケガも車の損傷もありませんでしたが)も発生し、これ以上はやばいと諦めることに。まだなんとかなりそうかも、という諦めのつかない部分もあるんですが、やるにしてもちゃんと策を練ってからと、考えています。

 

ヘッポコサンデーメカニック 〜リアショック交換

今年の春の車検の点検整備の際に、ショックのブッシュがもうダメな感じとの指摘を受けていました。どうせなので前後4本のショック交換を希望したのですが、世界情勢のなんやかんやで発注しても届かないということでした。

通販対応の四駆ショップに直接相談してもやっぱり同じ状況でしたので仕方なくそのまま乗り続けておりました。

しかし去年末、なにげにネット検索したらずっと欠品が続いていた70系プラドのショックを在庫しているカーショップを発見。すぐに連絡すると『長らく欠品だったけど、つい最近入荷できた』とのことでしたのですぐに電話で注文。

届いたショックは今年の5月のタイヤ交換の際に一緒に交換してもらう計画だったのですが、最近後ろからカンカンという金属的干渉音が聞こえてきたので下回りに潜ってみたところ、ショックのブッシュが捻れてほとんどお陀仏状態でした。

5月まで待つと車が痛みかねないのでリアショックだけとりあえず交換することにしました。

プラドのフロントショックは・・・

コイルスプリングの中に収まっておりまして、交換するにはコイルを外さないといけません(たぶん)。

過去の整備記録を見てみると、2013年の2月に4箇所のショックを交換しています。この時は自分でやったんですが、今考えてもどうやって外したのかもうわかりません。コイルスプリングコンプレッサー持ってるんですが、これは前に乗ってたジムニー用で、プラドのコイルは直径がでかくてはまらないので使えません。

なので試行錯誤してコイル外してショック取り付けたと思うのですが、自分でやったことなのに、今となってはもうオーパーツ的な作業です。もうできる気がしません。

 

一方、リアショックは冒頭の写真通り、コイルの外にあるので、作業空間も狭くないし、取り付けボルトさえ外せば比較的簡単に交換することができるのです。

音が気になるので、朝の泳がせ(今日は泳がせに入れましたがアタリはありませんでした)から帰って早速作業へ。

 

まずはショック下部を固定しているナット外し。しかし過去に取り付けた際に脱落防止のためにゴム系接着剤を塗るという余計なことをしていたため、ナットがなかなか回らずそこそこ苦労。

次に新しく装着するショックの準備。

今回はリアだけ装着します。フロントはできるか熟考してから・・・

 

ショック本体へのダストブーツのとりつけ。これがいきなり難関でした。何が難しかったかというと、ショック本体に被せるのですが、ショック上部についてるゴムブッシュがでかくて『これほんとに入るの!?!??!』という通過困難に直面。

ネットで調べるも、潤滑油で滑らせて入れるぐらいしか情報がありません。

しかしそれでも入らない。そこでゴム部品なので温めて柔らかくして作戦を実行へ

ドライヤーで温めて、渾身の力でブーツ上部を広げてなんとかショック上部を通過させて装着完了。まさかこんなところで壁にぶつかるとは思いもしませんでした。

ヘッポコ的サンデーメカニックでは自分で考えていた困難箇所の前に想定外の地味な壁にぶつかって難儀するということはよくあることなんです。

 

 

装着できる状態になったところで新旧ショックの比較

新品ショックは押し縮めると元気に元に戻ります。ところが古いショックは押し縮める前からもう縮んで元に戻りません。無理やり引っ張っると伸びるんですが滑らかさもないし、なんかもうショックの役を果たしていないのは素人にも歴然。

男なら(乗り心地悪くても)四駆は黙って乗れ!

が持論だったんですが、さすがにこれはそのままじゃいかんですわな・・・。

そして新品装着に移るんですが、微妙にどうして良いかわからないことが。

古いショックについてたブッシュの中の金属カラー。これ再利用するんかいな?

カラーを新品ショックのブッシュの穴に当てはめてみましたが、入るような感じではありませんでしたのでそのまま新品を組み付けることにしました。

なにげに新旧のショックの下部の取り付けボルトを比べてみると大きさが違います。ショッ下部のナット取り付けボルト?の経が新しいのは細くなっています。

ゴムブッシュの形状も変わってますし、小さなところで変化があるもんなんですね。でも取り付けることができるショックがあるだけありがたいです。

最近知ったんですが、70系プラドは部品生産の終了が増えてきているそうで、修理困難に直面する子ことが増えてくるようです。そういった状況ですが大切に乗っていきたいと思います。

 

 

 

 

自作の匠シリーズその4

1月も半ばになり、過去にこの時期に青物の釣果を得たことはありますが、経験上、釣り暦では秋の泳がせも下り坂の最終盤と考えております。

しかし今年のI港は状況が違い、カマスの入港に加えてコノシロの接岸もあり、そしてアジも豊富と厳しい寒さとは真逆の激アツの状態を維持しています。

一時期よりは青物の釣果は落ちてきたようですが、それでもカマスをエサにすれば十分に青物が狙える状況。

昨日の釣行では、釣れないだろうなと思っていたところにハマチの釣果(70センチ未満でしたが、家族がお世話になっている方にやっと差し上げることが出来たのでうれしかったです)があり、アジングでも外れてないしで、最近のヘッポコは想定外の好調にあります。

ブームはフロートリグを使ったアジングですが、リーダー1.5号を使っているのでフロートリグがライン切断などで飛んでいかないかと心配しています。

先日のフロートリグ吹っ飛びは明らかに結束の不良が原因でしたが、1個500円くらいするフロートリグ、ごみ問題の観点からもできる限り失いたくはありません。

そこでフロートリグを自作することにしました(逸失しても自然に還りやすい素材を使用)。

これまでにヘッポコの釣具自作では、

サビキ用コマセカゴ 竹、ビー玉等で作成

泳がせ用ウキ ホームセンターの木の棒

サビキ仕掛け 釣具屋さんで道具揃え

の3つを経験してきましたが、いずれもそのうち使われなくなっています。

サビキ針だけは十分に使える!ことを確認していたんですが、昨年秋のアジ釣りで一流品のケイムラサビキに太刀打ちできなかったことから最近は全然使っておりません。

今回フロートリグは自作ウキと同じくホームセンターの木の棒を削って作るつもりだったんですが、かなり削るのに労力がいりそうだったので釣具屋さんでたまたま見つけた自作ルアー用の木材を安価で購入。これの中心にボルトを入れて重さを加えることにしました。

上の写真がテスト中の一枚ですが、一円玉をくっつけてもまだ浮力が残っています。もう少し削って浮力を落とす必要があるようです。

これが本当に使えるものなのかどうか、今週末試してみたいと思います。

タモ網忘れて

昨晩のアジングから帰り、アジを捌いて日が変わる前に寝て翌日の泳がせに備えました。

目覚ましはかけず。最悪、寝坊しても良いかなというぐらいの気持ちでした。

目が冷めたのは5時前。準備をして目的地のI港へ向かいます。しかし到着寸前にタモ網を積んだ記憶が無いことに気が付きます。

ここ最近アジングばかりでタモ網を持参しないことが当たり前だったのでやらかしてしまいました。

釣れてくれたら、どうしよう・・・・。

そう思うといっそ釣れてくれないほうがありがたいという変な気に。ドラグだけ鳴って後は抜けてくれて、気分だけ味わえればOK.、でも青物狙いの釣り人はいるはず、頼めたらタモを貸してもらう計画にしました。

今日は風速が5mと若干強めなので磯竿ではなく、ショアジギロッドを用意しました。カマスポイントでワームで狙っているとちょうど堤防先端に釣座を構えていた方もやってきました。

『青物狙いですか?』と尋ねると、そうということなので恥を忍んで釣れたらタモ網貸して頂けませんか?とお願いしたら快諾してくれました。ありがとうございます!

カマスはワームで2匹確保することが出来、2本体制で泳がせスタート。

竿出しポイントは堤防から15mくらい根元側。

するとまだ明るくなり切らない7時前にネクサーブ6000番のドラグが鳴り、やり取りスタート。

久しぶりの青物、しかもロッドが柔軟性の少ないハードのショアジギロッドなのでさすがに力勝負はまずいかも、と久しぶりにドラグを緩めてやり取り。

今季初めてのショアジギロッド使用なので勝手がいまいち分からず、慎重にやり取り。そのうちタモ網をお願いした先端の釣り人が気づいてくれてタモ網を持ってきてくれました。でもその方もメインのタモ網を忘れたようで、3mのタモ網を伸ばしてくれたもののちょっときつい感じ。無理をして堤防から落ちたりしては大変なのでヘッポコが青物を引っ張って堤防を回り込み、内側の低くなったところに誘導することにしました。しっかり針がかりしてそうでしたが誘導はバレる危険性もあります。ドラグを少し緩めたままテクテク歩いているとそこに堤防先端でカマスを掛けていた女神様が。

今年になって新年のご挨拶もしていないことをお詫びしました。

低いところに移動したのでタモ網も届くようになり、アシストを頂いて無事に1本上げることが出来ました。

68センチハマチでした。

この日、青物狙いはヘッポコを含めて4人でした。7時半ごろ根元側で1本ハマチが上がっている他は青物の釣果は無かったようです。まだまだ青物は上がりますが、釣り人が少なかっただけでしょう。

ハマチを1本上げることは出来ましたが、泳がせエサの確保では、ワームでカマスを釣ることが困難、課題が残りました。

カマスは底に溜まっているらしく、引掛けのほうが確実性が高いみたいでした。

青物狙いも楽しいのは楽しいのですが、依然としてヘッポコの中ではアジングがブームです。

次の釣行までに、フロートリグを自作したいな、と思っています。

もはやアジングではない!?

エサ的ワームガルプとフロートリグというアジングアイテムに一度に出会って劇的な釣果を得てから空前のアジングブームが起こっています(ヘッポコに置いての話ですが)。

今日もアジグングに。

現地到着はまだ暗くなる5時半頃だったので時合前から釣り始めれると喜んだのも束の間、フロートリグのラインへの結束がおかしく、フロートリグが海面にポチャン!

タモ網を持っていなかったので、どうするかな、と途方にくれましたが防波堤に落ちていた竹竿とガムの入れ物、針金を組み合わせてなんとかすくい取ることが出来ました。

今日は真面目にアジングでワームはアジ職人からスタート。しかし暗くなった18時過ぎてもアタリなし。

しびれを切らしてやっぱりガルプに手を出してしまいました。

すると海面に投入して少し引いたかと思うとひったくられるようなアタリが頻発し一投一尾の入れ掛かり状態。

ガルプの集魚力は凄まじいです、ただただ脱帽。

その後ガルプが傷んでダメになったのでアジ職人にワームを換えました。

アタリ激減かと思いきやアジ職人にも結構当ってきます。

いい感じでアジが釣れていたのですが、

またまたフロートリグのライントラブルでなんと、フロートリグだけ遠くに吹っ飛んでしまいました。

もうこうなると回収は不能です。

ジグヘッドにワームを付けた普通のアジング仕掛けを投げるしか無かったのですが、2,3投してアタリが無かったのでやめました。

納竿という言葉が頭に浮かびましたがまだ帰るには早すぎるのでカマス用の4gのデカジグヘッドにガルプを付けて遠投できるようにしたところ、これが結構使えてアタリが戻ってきました。

普通4gのジグヘッドなんてアジングに使わないんでしょうけど、こんな重々ジグヘッドでもアジが食いついてくるんですからなんども言いますが、ガルプの威力は恐ろしいほどです。

納竿は21時。アジの釣果はちょうど20匹でした。

エサ級ワーム使用実感

昨夜は、少し風が’強いようでしたが気温も15度と夜釣り日よりでしたのでアジングに女神様の防波堤へ。

夕方6時から釣り始め、そろそろ納竿と思って時計を見たら深夜の2時でした。途中弁当タイムで5分くらい休憩しましたが、それ以外はずっとワームを投げ続けること8時間!!

8時間って一日仕事をしたのと同じ時間です。実感としては3時間くらいしか釣った気がしてないんですけど、時間が立つのも忘れるとはまさにこのことですね。

さて、昨日のアジングの釣果は43匹でした。8時間で43匹ですから時間あたりの数では当然少ないという結果です。

よく当ったのは18時からの約1時間半くらいの間で、21時を過ぎるとガルプでもアタリがかなり遠のいてしまいました。

昨日は職場のバザーで販売するために、数を稼ぎたかったのでガルプに加えパワーイソメミニも新たに投入して臨みました。

パワーイソメミニを使った感想ですが、集魚力についてはガルプと同等だと感じました。難点は(使ったのはミニです)、薄いし細いのでワームに刺しにくい、ガルプより更に柔らかい素材なのでアジなら良くて3匹、メバルは2匹、カマスに至っては1匹ごとに交換しかければならないくらいの感じを受けました。

人工餌としては優秀ですが、ジグヘッドに付けて使うんならガルプのほうが断然使いやすい(※あくまで ミニ についての使用実感です)と感じました。

 

食材確保も目的ならガルプは必携ワームだと思いますが、ガルプは釣れすぎるのでこればっかりに頼っていてはアジングの技量が上がらないのではないかと思います。

今度は普通のワームで粘ってみます。

アジングブームです!

ヘッポコの必殺技タダ巻きだけで30匹もアジが釣れてくれたので、俄然アジングがブームになっています。

青物狙いの泳がせは、ドラグが鳴り、食いついてからのやり取りは面白いのですが、エサを泳がせている間はドキドキ感はあるんですが、自分でやることは殆ど無いので釣れても釣った感に乏しい気がします。

一方でアジングはワームを引いているとガツッと当ってくることもあり、その瞬間とその後のやり取りが断然面白いんです。

と、いうことで今日もアジングに行く予定です。

昨晩はリールの巻き心地が悪くなったのと逆回転するようになったシエナの2台を分解してグリスを塗ったり、ワンウェイクラッチの分解整備をやりました。

なんとか2台共普通の状態に戻ってくれました。

メインでアジングに使うようなリールでは無いのでしょうが、使えないことはありません。弘法は筆を選ばずです!

シエナは治ったのですが、アジングがブームなので必要がないのにアジング用に小さいリールを買ってしまいました。

ネクサーブの1000番です。釣具屋さんで特価で2700円くらいでした。

ほんとはワンピースベイルのちょっと良いリールがほしいんですが。お気に入りのネクサーブでアジングもモチベーションのアップです。