先日臼杵に釣りに行ってきました。平日なので先行者の釣り人は一人。6時ちょい過ぎからエサの小アジが釣れはじめ、これをエサにいつもの泳がせ釣りをやりましたが、エサの小アジを交換しようと巻き上げた竿にエソがかかっていました(今日もブリは釣れず)。
竿先が振れていたので何か来てるのかな、とは思っていましたが明確なアタリがないまま、いつの間にか釣れていたような感じです。
ルアー釣りの皆さんには釣れると『エソか・・・・』とガッカリされるエソですが、私にとっては大物なので持ち帰ることにしました。
『なーんだ・・・』と言われるエソですが、蒲鉾の材料としては一級品とのこと。ガッカリされる原因は小骨が多くて食べづらいからなのだそうです。でも蒲鉾にするとおいしいというので調理にチャレンジしてみました。
でっかい鱗を剥がし、三枚におろしてから、スプーンで身を骨から削ぎ剥がしていきます。小骨が邪魔して作業は難航すると思われましたが、意外なことに身にほとんど骨はついてこず、綺麗に身を集めることができました。
その身をフードプロセッサーにかけて、塩を入れてこねて、油で揚げて、さつま揚げをつくりました。
で、食べてみたのですが、味はまあまあなのですが、食感がパサパサ。市販のさつま揚げと比べると明かに残念な仕上がりとなりました。今度釣れたらもうちょっと工夫して作りたいと思います。次は片栗粉と卵白を入れてみようと思います。