正月の5連続釣行は4日まで毎日釣果あり、最終日にブリが来ましたが、糸切れで逃してしまいました。
今度こそブリを!と、9日の土曜日から4日連続で朝マヅメを狙う計画を立てました。ブリを狙う現場は最近いきつけの県南の港です。去年は2月ぐらいから場所を変えてカマスが釣れる港に通い詰めましたが、今年は今通っている堤防を極めたい、なんて考えています。
昨日は最低気温マイナス1度、西北西の風5mの予報でした。現地についてみると釣り人はおらず、竿出し放題(その後2名釣り人が来ましたが、長ーい堤防に釣り人が3人だけ)。シーバス狙い含めて5本竿を出しましたが経験上、欲張って数を出して釣れた試しがありません。釣れるのは竿を2本出しているときが一番多い気がします。向こうアワセの泳がせ釣りとは言え、竿を5本も出せば集中力が分散し、釣り方が適当になるから釣果に結びつかないのかもしれません。
4連釣2日目は今まで実績のある堤防中ほどに釣り座を構え、2本体制で泳がせをスタート。今日もエサの小鯵は順調に釣れましたが、ブリのアタリはありませんでした。
餌の小鯵を投げなおそうと4.5m磯竿の仕掛けを回収しかけたところ、何か重い。
エラ洗いしないのでスズキじゃあない。またマトウダイかな(エソという可能性もありますが)と思って寄せたら同じひらぺったい魚ですが、若干楕円形。
ヒラメだ!
この堤防にも散々通っていますが、ヒラメが釣れたのは初めてのような気がします。
8時のブリの時合い(と思っている)が過ぎたので8時半に納竿。最後に30センチくらいのエソが釣れましたが小さいのでリリース。
ブリは釣れませんでしたが、泳がせでの釣果があったので恵みに感謝。
泳がせ釣り歴2年目ですが、釣行回数は半端なく多い(最近は釣りに行かない休みの日が無いと言って良いくらいです)のでそれなりの経験は積んでいるんですが、この釣りは経験値を積んだからと言って上達するような気がしません・・・。
最初は潮の状況を見て釣行日を決めていたりしましたが、今は潮の状況なんて関係なしに休みの日は絶対行く!みたいな感じになっています。
そうは言っても、全くの泳がせ初心者ではないので、経験で得た泳がせの心得みたいなものを書かせていただくと
①泳がせている最中は絶対にその場を離れない
~獲物は不意にやってきます
②万全の仕掛けで臨む
~『どうせ今日も来ないだろうから、使い残したこの5号のハリスでも使うか』
と適当にやってるとラインがプッツリ!(その日に限って獲物がかかったりする)
あ、あれ?これだけだったかな!?
エラそうに書き始めましたが、思い浮かぶのはこれくらでした・・・。
海釣りのスタートは小鯵のサビキ釣りからという方もいらっしゃると思います。
(最近はショアジギからスタートという方も多いかも)
その小鯵が大物を招き寄せてくれるのですからこんなロマンのある(博打性の高い)
釣りは他にはないんではないかと思います。