泳がせ釣り師の方に撮ってもらいました
寒さを感じる11月の中旬になり、カマスが入港し始めた頃に私にとっての女神様に出会いました。女神様から超有力な情報を頂いたのを契機に長い長い青物浪人生活が明ける兆しが見え始めてきました。
泳がせ釣り師としては、まず泳がせえさを確保しないと始まらないのですが、その泳がせえさのアジがなかなか釣れないことは何度もお伝えしておりましたが、女神様の教えてくれた堤防で夕マヅメに、久しぶりにクーラー一杯に迫る33匹のアジを釣ることができました。
女神様の堤防では初日の朝マヅメに青物が食いついてきましたが、残念、堤防の裏側に回り込まれてハリス切れ。その後も通い詰めて計5回を数えましたが、残念ながらここでは青物を釣りあげることができておりません。雰囲気は抜群なんですが。
とにかくアジが釣れないという状況からは脱することができたので安堵しているのですが、なぜアジが釣れるようになったのかについては、いくつか考えられる要因が重なって、どれのおかげなのか判然としないという問題もあります。
場所?
時期が来たから?
サビキを自作から市販のに変えたから?
オキアミに加えた添加剤(マルキューのアジジャンボ)のおかげ?
今まで自作サビキ&米ぬかでかさ増ししたオキアミでもアジが食ってきてくれていたので、おそく場所が良かったのだと思います。
さて、今日はカマスが入港している港で青物を狙いました。
現在、県南地域は色んな港にカマスが入っているようで、実は先日の勤労感謝の日は、一昨年さんざん通った港にふらっと行ってみたら、まさにカマス入港の状態で釣り人が早朝からたくさん詰めかけていました。
当初情報により、イワシが接岸し、アジも釣れるというのでアジを釣って泳がせするつもりだったのですが、アジが釣れないときのために、と保険でカマスを狙ったところなんとか1匹だけ確保することができました。
が、デカいのでブリ狙いのエサにしては不安です。
で、6時前からサビキ釣りに移行したのですが、これが全く食ってこない・・・。
結局アタリもなんにもなく、アジは0釣果。
こうなるともう、デカかろうがなんだろうが、虎の子のデカカマスに願いを託すしかない(カマスはヘッポコおじさんに変な期待を託されたくないでしょうけど)!
で、案の定青物のアタリはありませんでした。
僕以外にもカマス泳がせの釣り人が4,5人おりましたが、堤防根元側の方が1本ハマチサイズを上げておられました。
カマス入港の他にも釣具屋さんのHPで青物情報がそこそこアップされていることもあり、僕の中では一挙に青物が釣れるのではという期待が高まり、もう毎日ワクワクソワソワ、日々お祭り気分みたいな感じです。
そして満を持して今日は、小さめのカマスが釣れる港(T港)に行ってきました。
実は今日行ったこの港、去年から急にカマスに気に入られてカマスが入港するようになった港で、今年の1月ぐらいはカマス釣り人でごった返しており、僕が入って釣る余地がありませんでした。そして今年も11月ぐらいから、わんさかカマスが入っているんですが、そのカマスのサイズが小さいからなのでしょうか、なぜか全然釣り人が多くありません。
今日は朝の3時に現地到着でしたが、僕が一番乗り。その後4時頃から釣り人がやってきましたが狙いはアジのようです。その他の釣り人はエギングとかでカマス泳がせブリ狙いは僕のみというオイシイ状況。しかも堤防外向けはほとんどガラガラの閑散状態。
これは釣りやすい状況です。
5時ぐらいからカマスの群れが確認できたので、引っ掛けでカマスを狙います。
この前はサッパリ引っ掛けることができませんでしたが、今日はコツを思い出し、順調に引っ掛けてカマスを10匹ほど確保。ほんとはワームで狙いたいんですが、ワームで釣る自信を喪失しています。
十分な量が確保できたので港内にも1本(ヒラメ、スズキ狙い)、そしてもちろん港外にも竿を出します。
すると6時半ごろまずドラグが鳴り、エソを1匹確保。帰って計測したら47センチとうれしいサイズ。エソ味噌にもすり身の天ぷらにもなるのでエソは大歓迎です!!
これでボーズは回避と思ったそのすぐあとぐらいにドラグが鳴ってやりとりを始めて2,3分で釣りあげたのが冒頭のハマチでした。スプールから糸を出して走るほどのパワーはありませんでしたが60センチ後半らしい引きを見せてくれ、久しぶりの青物とやりとりができて大満足でした。
そしてそのすぐ後に物凄いドラグ音を出すアタリがありましたが残念、10号のリーダーがどこからか切れてしまいました。
あの感じからするとブリは間違いなかった気がしますが、逃げられてはしょうがありません。
今期でブリ狙いは3年目ですが初めて11月に青物を確保することができました。この調子で釣果が継続すると良いのですが。