ポポーポ・ポポポ

51センチヒラフッコ ~今期最大、やった! 
ただし、やりとりは絡まった重い藻を手繰り寄せただけのような感じ・・・

 

カマスはまだまだ接岸していますがコノシロの回遊はほぼ無くなり、今期の春の泳がせも終盤に近いかなという状況です。

3月中旬から98%くらい毎日釣りに行っています(たまに寝坊したり休んだ日があった)が4月16日からは間違いなく毎日海に通っています。

釣りには行っていますが、泳がせエサのカマスの確保には苦労をしており、泳がせ釣り人としてのプライドがザクザクと切り取られていきます。

 

なぜかというと朝の5時頃になるとカマスはわんさか浮き上がって物凄い数が泳ぎまくっているのですが引っ掛けることが出来ません。

引っ掛け仕掛けを何度も投入してもスカばかり・・・・。

ある日はカマスを1匹もかけることができず泳がせにすら入れなかった。

 

今現在の最大の課題はカマスをいかに確保するかという点にあります。

 

しかし、光明が見えてきました。

まず浮いてるカマスはボラを引っ掛けるためのギャング針が有効であることがわかりました。そしてワームでの釣法。

上がT港のカマス釣りの師匠が発見したカマス爆釣ワーム 
ダイワ月下美人ビームスティックレッド 
下のがヘッポコがたまたま見つけたダイワ月下美人ビームフィッシュイエロー

ビームフィッシュイエローは昨年4月の夜(9時~11時)にI港でカマスを50匹以上釣りあげるという爆釣の実績を持ちます。

 

が、その後の実績が乏しくなってしまい、大量に買い込んだもののそのまま大量の在庫になって残っていたものを最近持ち出してみた所、爆釣とまではいきませんがそれなりに食いついてきてくれるので今一番頼りにしているカマス釣りのアイテムです。

 

昨日は午前中まとまった雨が降る天気でI港での泳がせの釣果を期待したのですが残念ながらアタリすらありませんでした。

 

今日はI港、港内のカマスナブラを狙おうと4時過ぎに現地到着、カマスの魚影は見えませんでしたがいることを信じてビームフィッシュレッドを投げ続けた所、信じた甲斐あって親指くらいの太さのカマスを2匹確保することが出来ました。

5時10分頃から港の外側で泳がせたところドラグが鳴りました。

青物のアタリではありませんがヒラメかスズキもしくはエソだろうとしばらく放置して合わせたら手ごたえあり。

 

しかし走らせすぎて藻に絡まり、やりとり自体は藻を回収するといった感じで、ほとんど釣ってる感は無し。ドキドキしたのは藻に絡まって取り込みが困難になったのをどう取り込むかという場面だけでした。

 

幸いバレることなく取り込め、今期最大のヒラフッコ51センチを確保することができました。50センチを超えるとスズキと言いたくなる迫力で、40センチクラスを釣りあげたのとは違う達成感がありました。

今期青物はもう無理でも60センチ越えの正真正銘のヒラスズキを釣りたいものです。

 

そんな感じで久しぶりの大物に喜んでいたのですが、昼頃、スマホに家族の関係機関から着信があるのに気づき、ウキウキモードは消し飛びました。

29日の休みに入る前日の28日に3度も不在着信。

しかも祝日である29日に2度も!!!!!!!!!!!!

 

これは絶対嫌な予感・・・・

なんだろ、なんだろ、一体家族が何をしでかしたのか!?

悶々としていましたが関係機関とのやり取りの記録を見て合点。

思ったほどのことでは無かったので胸をなでおろした次第です。

 

できれば携帯電話なんて持ちたくないんですが仕事上持たないといかんわな、と所持はしていますが、今のスマホに変えたちょうど2年ほど前は家族のことで非常につらい思いをしていた時期で、まさに人生のどん底

そんな時期にスマホの着信音が鳴って展開するのは心が暗ーく沈む場面ばかり・・・。

 

おかげでスマホ恐怖症にも近い状況になりました。

 

その時のトラウマが尾を引いていたので状況が落ち着いてからスマホの着信音を変えたのですが完全には心の傷が治っておらず、今でも着信があるとあんまり良い気はしない気がします。

だったら着信音を楽しいメロディーにしたらと、考えて思い当たるのがスーパーに行くと流れている定番のメロディー

 

ポポーポ・ポポポ ポポーポ・ポポポ ポポポポポー・・・

(商品名 呼び込み君 製造元群馬電機)

あれです。

 

ネット上でも、癒されるとか、飽きないとか、病みつきなるとか高評価ばっかりのあのメロディーですがヘッポコも大好きです。

ネットの意見では自分の葬式の時に流す音楽に入れ込んでほしいとかいう面白いアイデアもあります。ヘッポコも是非それやってみたい、のですが、惜しむらくはこの世にいない自分には、自分の葬式(しないように遺言してますが)で爆笑する参列者の姿をみることができないこと。

 

スマホの着信音にしたらさぞ楽しいだろうなー!!とかなり前向きに考えているんですがこれからの人生も山あり谷ありは避けられないでしょうからまた嫌な内容の連絡がスマホにあった時、ポポ―ポ・ポポポに嫌な印象を残してしまうの嫌です。

 

やっぱりポポーポ・ポポポは聴きたいときだけ聞いて、ずっと好きでいたい。