久しぶりにフェイスブック見たら、茨城県の潮来で用水路にブラックバスが繁殖しているので今流行の「水を全部抜く」をやるということになったら「ブラックバスも生き物」と抗議が殺到しているという話題が。
池の水全部抜く企画が何故か人気があるようですが、外来種だからって根絶やしにしようというのは今日本にじわっと広がりはじめている排外主義につながっているようで、僕は嫌だなーと思ってました。
「そうだそうだ!抗議の声も大切」と思ったら「バス釣り師の我がまま」という逆批判もあるようです。
ジャンボタニシの問題など、外来種が繁殖して確かに困る場合もありますが、外来種だから根絶やしにして日本から追い出してしまえという意見についてはちょっと待ってよと思います。
野菜なんかは(ほんとかどうかわかりませんが)牛蒡以外はほとんど外国からやってきたという話ではないですか(そうそう”瑞穂の国”なんて言ってますが米なんて特に東南アジアからはるばる伝わってきて日本に多大な恩恵をもたらしてくれました)。
地球はひとつなんだから外来種外来種ってあまり目の敵にしてほしくないな、と思います。
とか、えらそうなこと言いながら渓流釣りが好きな私はアマゴの幼魚を食べてそうなブラックバスは嫌いです・・・・。