日曜日に農作業した際、ダイコンの若苗にダイコンサルハムシがもうとりついていました。この虫は濃い藍色の少し光沢のある小さな虫(テントウムシの1/10くらいの大きさ?)ですが、幼虫も含めて食欲旺盛で放っておくとダイコンの葉っぱがボロボロになってしまいます。去年くらいから非常に手を焼いている害虫です。
基本、無農薬の方針ですがヨトウムシだけは手ごわすぎるので有機農薬指定のゼンターリ(蝶とか蛾の類に対してのみ毒性を発するという話)という薬剤を使っていますが、この農薬はダイコンサルハムシには全く効果がありません。
ネットで調べてみてもひっ捕まえて減らすしかないとの情報。
ですが、この害虫何しろ小さいので葉っぱの隙間なんかに入り込んで捕まえにくい上に、下手に触ると危険を感じてポロっと葉っぱから身投げして土の凸凹に身を埋める
ので捕まえにくい!んです・・・・。
しかし放っておくとダイコンはたぶん全滅なので今日は夜間作業に行ってきました。
今日使ったのは片栗粉と水を1:1で混ぜて加熱して餅状にしたもの。
ようはこのトリモチみたいなのでダイコンサルハムシを引っつけて捕るという作戦。
写真のトリモチの真ん中あたりについている黒いのがその害虫(茶色いのは土)です。
ダイコンの葉っぱはギザギザしているのでこの害虫を探すのがちょっと大変。見つけてもそんなに簡単にはキャッチできませんし。
嗚呼、農薬使ったらこんなことせずに超ラクチンできるんだろうなと思ったりしますが、ダイコン豊作目指して頑張ろうと思います。