アタリセンサーとして竿先につけた鈴がリンリン。
食い込ませてしっかり針がかりをという慎重策が裏目に出てこのところウナギが根に入ってしまい取り込めないことが頻発しているので早めに合わせたところ、
ブルブルブルという小刻みなウナギ特有の振動が竿に伝わってくるのですが、手ごたえがすごい!
これは大物に違いありません。水面から抜き上げたウナギは予想通り極太の大物。
2.5号のハリスが切れやしないか、心配でしたが、無事にバケツインすることができました。
実はこのウナギの前にスッポンも釣れており、バケツに入れていたのですが、せっかく釣れた大物ウナギに噛みついては大変とすぐにリリース。
このデカウナギの後にもう一匹良型のウナギを釣り上げ午前0時頃納竿、2匹でしたが型が良いので満足のいく釣行となりました。
この日狙ったのは川の中に沈む大石のそば。
今までは川岸近くとかヨシの生え際とかばっかり狙っていたのですが、石の傍も重要なポイントのようです。ウナギの隠れ家になりそうなところを狙うというのは大切だなと実感。
この日は釣果に恵まれましたが、翌日も同じ場所に行ったところ2日目は獲物なし。
去年はボーズの日の方が少なかったのですが今年は厳しく、3回の釣行に対して1回釣れるかな、という状況です。今年は15匹くらい釣りましたが捌いたもののまだ冷凍庫の中で眠っています。まだ一度もウナギは食べてません。おすそ分け&たくさん食べれるほど釣れてないのです。
金儲けにも目が無い私、実は釣れたウナギを売ることができないか模索してみました。
タウンページを見て、ウナギ料理屋に電話して釣れたウナギを買ってくれないかと相談したのですが、どこも養殖ウナギのみの取り扱いで、釣れたウナギを買ってくれるというところはありませんでした。
養殖の方が味も、安全性も、供給体制もしっかりしてるから、そりゃそうだわな、と納得しました。
こんな感じで皮算用したものの、現実は今年はウナギはあまり釣れず。自家消費とおすそ分けする程度になりそうです。