もう、休みの日は必ずと言っていいほど朝マヅメ、夕マヅメを狙って海へ。
しかし、望んだ釣果は全く伴わず、もうほんとに『釣り止めようかな』、と激しく落胆すること1度ならず。
近況をお伝えすると、
①ヒラセイゴ祭りだ!
先日は食味上級のヒラセイゴのアタリが頻発し、1匹だけゲットできたので、二匹目のどじょうを狙ったものの、翌日以降はヒラセイゴの捕食祭りが終わってしまい、鳴かず飛ばず・・・。
ヒラセイゴのアタリが頻発した際のロッドはかなり硬い感じのシーバスロッド(ほんとは太刀魚ロッド兼シーバスロッド)だったのでバレやすかったんだと、翌日は柔らかい調子のアジングロッドを持ち込んだのに、ヒラセイゴの捕食祭りは起こらず、ルアーローテーションも効果なし。ヒラセイゴ狙ってニューロッド買おうかな!とまで考えてましたが、買わなくてよかった。
②今頃!!!!!!!!!!!シーバスが難釣魚種だと知る
今年の春から、ブリの次はシーバスだ!と”釣れる”というルアーをネットで調べて買い漁りましたが、情けないことに今までルアーでシーバスを釣ったのはR32のヒラセイゴ1回のみ。泳がせでは7,8匹釣ったことはありますがルアーで釣れないのはどうしたことか!?と、シーバスプロの方のユーツーブを見たところ、シーバス釣るには季節、時合い、潮位、捕食する小魚の有無なんたらかんたら複雑な条件の下、気づかれないようにアプローチしてルアーのキャストも静かに云々、とかめちゃくちゃハードルが高いことをおっしゃられておりました。オレコレムリ・・・・。
要は、素人が”釣れる”というルアーを持ち込んで、釣る気満々でブンブンぶん投げたところで釣れるようなお魚ちゃんではないということなのです・・・・・。
シーバスを完全にナメきってました!
昔は0.4号のナイロンハリスを結んだ繊細な渓流竿を手に、川下からしーずかに上流へと上流へと身を隠しながら、川原に転がる木の枝を折って音をたてないように忍び足で歩いて釣り上がってました。渓流魚は食欲旺盛ですが、ものすごく神経質なので、現場到着した時に先行者がいようものならその川は諦めて別の川に移動するくらい気を使って釣りをしていました。
渓流釣りを経て、今はどっぷり海釣りにはまっていますが、何を間違えたか、『1号以上とかの太いハリスを使う海釣りの海水魚なんて渓流魚に比べたら鈍感で釣るのは簡単』くらいに思い込んでいましたが、なんたる勘違いでしょう。
シーバスプロの方のユーツーブ見て、元来適当人間である僕にはシーバスは無理だ・・・・。とガックリきてしまいました。
だから何度通ってもシーバスは釣れなかったんですね。
そのプロの方がおっしゃっておりましたが、ルアー云々は条件の3番目であって、大事なのは環境と状況ということでした。
しかし、一般的には僕みたいなシーバス初心者はまずルアーを買いそろえてしまうんじゃないでしょうか。そんなこと知らずに。
とりあえず2,3個ルアーを手に入れて釣行してみて、釣れないとなると”釣れる”というルアーに食指を伸ばしてあれやこれや、でも釣れない!という経験は意外と多くの方が経験していたりして。
ああ、でも簡単に釣れないとなると、なんとか釣ってみたいとがんばってみたくなるような気もします。
③ナブラ
泳がせで臼杵の港に釣行した際、ちょっと遠く(100mくらい?)で魚がバシャバシャ跳ねてました。その時はシーバスロッドで小さめのメタルジグを投げるとサバがかかったりしてましたが、帰って考えてみたらあれが青物が釣れる好条件の”ナブラ”じゃないか!と後で気づきました。で、その次の釣行の際はばっちりショアジギングの用意をしていきましたが、ナブラは起きず。好条件が目の前にあるのに、いっつも絶好の機会を逃しまくっています。
④サビキですら釣れず
泳がせ釣り師としては、エサの小魚(アジ)を確保するうえでサビキは必須なのですが、このサビキ仕掛けでの釣果が全然というくらいダメです。これじゃあ泳がせにすら持ち込めません。
⑤図らずもルアーでの釣果が
サビキがダメな一方、貧果ではありますが、ポツポツとルアーでの釣果が上がっています(1釣行1匹くらいですが・・・)
エソの他には、サバが2匹、丸アジが1匹、真アジが1匹(←連日通っての合計ですよ・・・・)。それとカマスが釣れ始めました。
今年の冬(1、2月)はカマス・ブリの港に通いまくり、カマス釣りの師匠からワームを使った釣法を習い、そこそこカマスを釣ることができました。カマスを泳がせたブリ釣りでは釣果には恵まれませんでしたが、カマス泳がせでまぐれで79センチのヒラメが釣れました。
カマスが釣れ始めたので、カマス泳がせに移行しようかな、と思っています。いや、泳がせで大物が釣れなくても、カマスを釣るだけで面白いのです。カマスだけなんです、僕のルアーに本気で相手をしてくれるのは。
カマスを泳がせた日、当たったルアーは少し赤めの10gのメタルジグでした。僕のそばで釣りをしていた方は赤金色のバイブレーションを変化をつけて引いていました。そして僕より良い釣果を得ていました。
僕はタダ巻きだったので、やっぱり変化をつけてアピールした方が良いのかもしれません。
で、その隣の方が赤金のルアーで好釣果だったので、僕も真似して
赤系統のメタルジグやバイブレーションなどを買い揃えてみました。今週末の土曜日はちょいと天気が悪そうですが、これでカマスを狙ってみたいと思います。