土曜日の夜からシーバス狙いでいつもの川の河口へ。ラパラのルアーを根掛かりでロストし、決め球のルアーが無いような不安にかられたので中古釣り具のタックルベリーで新たに2個ルアーを購入。1個はメバル用の小さいルアーですが、ネットで釣れるという情報です。小さいにのに1300円もしました。もう一個もメバル用の小さいルアーですが、有名なルアーメーカーのですがワゴンセールで安かったので買ってしまいました。
400円のルアーは引くとブルブル振動があって、いかにもルアーを引いてるって感じがあって素人にはそれだけで釣れそうな予感がしてしまいます。
ネットのシーバス玄人の方のブログでは、『小魚が弱った感じをイメージする』とありますので、素人ながらそんな感じでルアーを引いていると、ガッというアタリがあって釣れたのがこのクロダイの子供でした。スズキではありませんでしたが、ハードルアーでの初めての釣果に、やったぜ!という気持ちになります。ヒットしたルアーはジャクソンのメバル用のルアーでした。
その後もいろんな場所でR32も含めていろいろ投げましたが、追い回された小魚が飛び跳ねるような絶好?のポイントでもスズキちゃんは僕のルアーをガン無視。全く相手にしてくれません。
もうちょっとアピールできるルアーの方がいいのかな、と思ってルアーケースの底に大切にしまっているimaのサスケ裂波120を取り出して投げてみます。それなりに重さもあるので結構ぶっ飛んでくれますが、リーダーがナイロン2号なのでブチ切れてそのままサヨウナラになると立ち直れないので加減して投げます。
近寄ってきたサスケ裂波の動きをみるとボディーをくねらせてきらきらと光り、アピール度はかなり高そうです。しかし玄人の話ではアングラーがギラギラのルアーを投げまくっているので、魚は光系のルアーにはスレてしまっているのだとか。しかし、そもそもまだ1匹もスズキを釣っていないど素人の僕には全く判断のつかない話です。
サスケ裂波を何度か投げたところ、待望のヒット!
またクロダイの子供でした。スズキは釣れませんが、クロダイが反応してくれるのはうれしいです。アタリもなーんにも釣れないとルアー釣り続けようという心が折れてしまいますから。
その後アタリはなく、23時になったので車中泊することにしました。
この川のもっと河口で朝マヅメを狙う予定だったので燃料代と時間の節約です。
前回の車中泊(ほんとは変えるつもりでしたが眠気に耐え切れず結局車中泊)では寒くて目が覚めてしまったのでこの日は寝袋と枕を用意。快適な睡眠となりました。
朝3時に起きてルアーを投げますが、反応なし。予定していた最河口へ向かいます。前回ここでコノシロがわんさかいたのでコノシロをゲットして泳がせてスズキかヒラメを狙おうという計画です。で、運よく引っ掛けセットでコノシロをゲット。早速泳がせます。
さて、次のコノシロを狙うぞ!とキャストしますが次が続かず。
と、泳がせ仕掛けのリールから激しいドラグ音が!
これは来てます。あ、でもアワせるの忘れてました。そのままリールを巻いてみると、
重い!
これはなんかかかってます。喜んでわくわくしながらリールを巻きます。
相変わらず重いので、こりゃきっとでっかいシーバスに違いない!とルアーでは釣れなかったシーバスの釣果に期待が高まります。
しかし、なかなか相手が寄ってきません。手ごわいのです。寄せてもまたラインが走り
シーバス?ヒラメ?なんか相手がなんかわけわからなくなってきましたが、寄せがたいので相手が大物であることは確かです。そのうちなんかゴンゴンという振動も伝わってきました。こ、これはブリかも。
仕掛けはスズキを想定していたので環付きセイゴ18号か20号、ハリスは7号ナイロンにショックリーダーは長ーいナイロン7号に道糸はPE1.5号。
これがブリだとすると、ハリス7号で相対するのは初めてなのでハリス切れの不安を感じ、慎重にやりとりします。
そして寄ってきた魚体が白銀にギラリと光るのを見て、相手がブリであることが判明。
タモを片手に引き続き慎重にやりとりをして相手を疲れさせ、無事網に入れることができました。
前回来た時、コノシロがわんさかいたので魚食性の大型魚がいるに違いないとは思っていましたが、まさかブリが釣れるとは思いませんでした。
通いに通ったカマスの港ではブリを釣ることができませんでしたが、3か月ぶりに味わったブリの引きはやっぱり最高でした。