今まで泳がせで数度、ヒラセイゴ・フッコ（ヒラスズキの子供）を釣りましたが、味音痴の僕にもヒラスズキの旨さは感知することができました。
まぐれで釣れたランカーのマルスズキも食べてみましたが、ヒラスズキの方がたしかに美味い気がします。
最近頻繁に通っている釣り場にこのヒラセイゴがたくさんいそうなので、これをルアーで狙っているのですがヘッポコのには知らんぷりで全然食いついてくれません。
それならと、ネットで得た情報をもとに新しい釣法を試してみることにしました。
釣り方はといいますと２ｇぐらいのジグヘッドに適当な長さに切った青イソメをひっかけて”生き餌ワーム”として使うというものです。
現場到着は満潮近くの２２時。２２時半が満潮でそこから下げ潮に入るのでそのベスト？な時間帯を狙おうという寸法です。
仕掛けを準備して投げて引くと、そこそこアタリがあります。最初に釣れたのは
その後もアタリはありますが
さすが生き餌だけあって、アタリは少なくありません。しかし、釣れるのは小さい小チヌとかばっかり。
スズキ釣れてくれー、と願っていると、一度猛烈なアタリがあり、針掛かりするのを感じたのですが、暴力的に逃げ去っていきました。ラインが切られたか！？と仕掛けを上げてみるとアジング用のジグヘッドの針が外側に曲がっていました。それなりの大物？がかかったのかもしれません。残念！
未練がましい一枚ですが
その後釣れなくなったので場所を移動しての第一投目でヒットしたのが冒頭のクロダイで、こりゃ絶対スズキだ！と喜んでタモ入れしたのですが、ぬか喜びでした。でもよい引きを味あわせてくれたので感謝。ロッドはアジングロッドでしたが、アジングロッドもなかなかいけます。
青イソメを使った釣法では残念ながらスズキは釣れず。この日はあいにくの雨でしたが、僕と同じように釣り好きの女性の方が堤防の突端でサビキ仕掛けでアジを狙っていたもののサッパリだったようです。この日はライズもほぼなく、実に静かな海でした。
その後カマスを狙いに行きましたが、ポイントに船が停泊しており、釣り場が狭かったのが良くなかったのか、アタリはありませんでした。
色々な港に行って色々試していますが、芳しい結果になりません。
これからどこに通えばよいのでしょうか・・・。
