やっと青物の釣果!

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66cm 3kg ハマチ

自分でも釣りに行きすぎと思います・・・・。

先週は月曜日以外の平日も毎日エクストリーム出勤してもちろん土日も朝マヅメ夕マヅメも釣りに行きましたから、もう釣りに行かない日の方が少ないくらいです。

でも釣果が伴いません。

先週の日曜日は県南の港でサバ(20センチサイズですが)が激熱の入れ食い。

僕はサバが釣れてくれると嬉しいんですが、居並ぶサビキ釣りの常連さんたちにしてみればサバは外道のようで、「サバしか釣れん・・・」とまだまだ続釣タイムが続いているのに早々に納竿。

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泳がせ釣りの必需品 ~オキアミと米ぬか(増量と粘度調整の役割)

 

 

僕はサバの泳がせでハマチがあがっているというのでアジも釣れるんですが、いくらでも釣れてくれるサバを泳がせてみたところ、なるほど!アタリがかなりありました。

1度目は緩めたドラグから勢いよくラインがジー!!!しかし針掛かりせず。

2度目はサビキ用のシーバスロッドがいつのまにか防波堤から消え失せており、海面を見たところぷかーっと浮かんでいました。サバは勢いよく泳ぎますが、20センチくらいのサバが数匹かかってもロッドを海没させる力があるようには思えません。ほかの竿で釣り上げて回収することができましたがサビキ針が曲がっていました。おそらくサビキに掛かったサバを青物が持っていったに違いありません。

3度目は泳がせている浮きが変な動きをしたので合わせたら、海面で大型の魚が跳ねて糸切れ。7号ラインが切られてしまいました。

残念ながら日曜日の朝マヅメで青物を釣り上げることはできず、夕マヅメも狙いましたがこの時期に夕マヅメに青物が上がったのというのはほとんど聞いたことが無く、やっぱりダメでした。

 

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釣れた小鯵の皮をはいで作って自作サビキ ~市販にそん色なしです

 

 

大挙して押し寄せているサバを食いに青物が集まっているに違いありません。

 

サバが釣れるのは少し沖。サビキ掛けは十分に届きますが、釣れたサバをそのポイントまで再投入するには距離があり、この時期に多い向かい風が強ければ到底ポイントに到達しそうにありません。そこで食わせサビキ(太ハリスの太針でかかったアジやサバをそのままそのポイントで泳がせて青物を食わせる仕掛け)を手作りし、満を持して臨んだ大潮(10時半満潮)。

 

平日ですからそんなに混んではいないと思いましたがこれまで実績の高いポイントを確保しようと朝五時に現地到着。しかし、だーれもおらず一番乗り。竿を伸ばし放題です。3本泳がせ仕掛け+サビキ1本の4本態勢で臨みますが、なんとなく嫌な予感。

もしかして釣れてないから釣り人がいないのかも。よくある話です。

 

悪い予感は当たり、マヅメ時の6時半になってもあれだけいたサバはどこに行ったのか???小さいアジは入れ食いですが『サバで泳がせ』のつもりなので小アジでは釣れない感じがしてしまいます。

 

近くの釣り人はそこそこのサイズのアジかサバを釣り上げているのですが、僕の方は前回激熱だった沖に何度しかけを投入してもサバは釣れず。

 

この前釣れたから今日もというのは日々状況が変わる海には通用しない希望的観測であることを痛感。

 

こりゃもう釣れんな・・・・

 

と思いながらも、せっかく来たので空いてる堤防突端に場所を変えてみるか、と移動して小鯵を泳がせていたところ、堤防からあまり離れていないところでいきなりジーっと

ドラグが鳴りました。

 

その時海鳥が海面近くを舞っていたのでてっきり泳がせていたアジをその鳥が間違って持ってこうとしたのかと思いましたが竿がガタガタ動いて堤防から落ちそうになったので慌てて竿に取り付きます。

 

すると重い。手ごたえあり、これは来てます。

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しなる4号磯竿5.4m

ただ、青物っぽい手ごたえではありますが、ドラグを唸らせるほどの力はなく、なんとなく小さいかなという予感。

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沖で食ったのではないし、小さめなのですぐに寄せることができ

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もうすぐそこに狙う青物が

満潮に近かったのでタモ入れはあまり難しくないと思いきや、意外と難儀しそうだったので安全策をとって堤防内側の海面に近い位置からタモ入れすることにし、成功。

 

しかし!

 

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ばれてしまっていてもおかしくなかった ~唇の皮一枚のすんでのところで

釣り上げてどんな風に針掛かりをしているのか見たところでちょっと戦慄。

 

針を持ち上げてみたら、ぽろっとはずれてしまいました。

なんと最後は唇の皮1枚で針かかりしていただけでした・・・・。よく釣れたなと思います。

 

半年ぶりの青物はハマチサイズであまりハラハラしませんでしたが、青物の引きは一度味わうと男の狩猟本能を激しく刺激するのか病みつきになってしまいます。

 

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アルファタックルの5.4m磯竿にシマノのネクサーブ5000

ラインはPE2号に長いリーダー7号ナイロン(レグロンインターナショナル)

ハリスは16号ナイロン(レグロンインターナショナル)に

環付きムツ針

20号

竿とリールにこだわりはなく、使えれば良いという考えですが、当初非シマノや非ダイワのを使っていましたが、そういったメーカーのはガイドが壊れたりで1年持たないことがザラにあります。

その点シマノやダイワは超入門機種でも耐久性がある気がします。

竿については鋭い感覚など持ち合わせていない僕には感度とかそういうのは全くわかりませんが、富士ガイド製のガイドを採用している竿がやっぱり安心だなと思います。非一流メーカーの竿はガイドが壊れてしまうとことが珍しくない気がします。ので、ダイワはシマノではないにしても、せっかく手にするなら富士ガイドを採用している竿が良いと思います。