2月。厳冬期で春が来るまでひたすら寒さに耐え忍ぶという時期ではないでしょうか。でも、以前渓流釣りにどっぷりはまっていた時期は『解禁日の3月1日までわずか1か月』と1日1日を指折り数えながら過ごす希望の月でもありました。
今はどっぷり海釣りなので週末は欠かさず釣りなのですが、本命の泳がせ釣りでのブリは非常に厳しい見通しです。
散々海に投入しまくった子アジにはブリが食いついてこないし、先日なんかはついに、いつもの防波堤でアジがほとんど釣れなくなりました。これではブリどころか、シーバスすら狙うことができません。
次の一手をどう打つか、釣り情報やら、釣具店のHPやらを見まくります。そうするうちに、更新頻度がすごく高く、しかも凄腕の釣りブロガーのブログに耳寄りな情報があるのを見つけました。
ポイントは”大分県の南部”というおおざっぱな位置情報でしたが、その他に掲載されていたブログの情報をネットで調べ、さらに場所を絞り込みます。そして釣果写真に乗っている地面の模様を念頭に、この模様がありそうな位置をグーグルマップで調べると、ほぼここに間違いないという場所を特定することができました。
技量が無いヘッポコはこういうセコイ方法を駆使して、今現在有望なポイントを探し出し、少しでも釣果を得ようと奮闘するのです(それが楽しいんですが)。
グーグルマップは便利ですねー。
林道走行してた時分から面白そうな林道を探すのに使い始め、その後は渓流釣りのポイント探しにも使い、今は海釣りのポイント選定でお世話になっています。
今回の凄腕ブロガーの方の情報ではスズキの小さのやら、アジやらが釣れるとのこと。そしてメバルも。アジが釣れるんなら、それを泳がせてスズキも狙おうと、深夜から雨の予報でしたが日が変わってすぐ自宅を出発。
現地につくと推察した通り、ドンピシャでした。ここに間違いない。
そこでワームを投げまくりましたが、
一番釣りたかったスズキは釣れず、メバルが5匹くらい、カサゴが2匹、子チヌが1匹といった釣果でした。
使ったのワームは、ダイワの月下美人の白っぽい半透明なのと赤いの、アジ職人のクリアラメ入りでした。
そこそこ釣れましたが、このポイントの両脇は草が生えていることが多く、釣ることができるポイントが少なく苦戦しました。メバルを1匹泳がせてスズキを狙いましたが、ダメでした。他のは全部リリースです。
ワームでメバルが釣れたのはうれしかったですね。
6時ぐらいにこの場所を納竿し、いろんな釣り場の下見に行ってきました。
最後に下見した場所は、釣り情報誌の通り、カマスが爆釣(引っ掛け釣りですが)でした。初めて釣り情報誌の書いてることが本当だ、と思いました。
明日はこのカマスポイントに入りたいな(激戦区っぽいですが)。