悪魔の歓喜に沈黙はしない

今日は雄叫びが上がらぬままに朝日が眩しくなってきた頃、3度目の電話。報せがある前より、我が身を静かに見れば負けを思わせる兆候はあった。止めを刺してきた。

泳がせ釣り人の闘い方を見せてやると闘争姿勢を取った翌日に、負けを認めるこの無念。

しかし、今日は望外の結果もあった。

過去に、打ちひしがれていた心に小さな希望の灯火をつけ、やがてそれは目標を煌々と照らす灯台の灯火のごとき強さとなった。その導きを頼りに専心すること4月程、遂に目標にたどり着くことができた。

それから常に目標は心身を強くして私を守ってくれた。

47本目の青物。口唇にガッチリ、しかし掛かり方が良かった。少し時間をかけすぎて申し訳ないが、海にお帰りください。そして子孫をたくさん残してください。

海の恵みに感謝。

しばらくすると悪魔のざわめきはそれほどではないように感じられてきた。

諦めかけたけど、再び闘争姿勢!