ズッキーニ

まずはズッキーニ、その後に茄子、ピーマン、ミニトマト、さやいんげん、まだズッキーニ以外は走りですが夏野菜の収穫期がやってきました。

ズッキーニというとイタリアの野菜という感じですが、原産地はどこでしょう、ヘッポコは2,3年くらい前から栽培をスタートさせました。

種は安いので10粒が200円弱。種がでかいので発芽率も良く(ただし、発芽しても病害なのか葉っぱが縮れて成長が良くない株も発現します)、手間いらずなので廃番にせず、毎年栽培していますが、困っているのが販売してもあまり売れないことです。

普通お店に並んでるのはキュウリぐらいの大きさですが、ヘッポコの場合もう少し大きくしてから・・・なんて少し収穫を遅らせたりすると3日ほどで野球のバットの先端の1.5倍ぐらいの太さになってしまい、販売しても売れ行きが芳しくありません。冒頭の写真のズッキーニはまだ小さい方です。

 

そりゃ、そんなぶっといズッキーニ食べれるの?と思うのが普通でしょう。

しかし、食べてみるとぶっとくなっても普通に食べれます。それよりお上品なキュウリサイズのズッキーニよりいくらでも、好きなだけ食べれますからでかいズッキーニはお買い得だと思うのですが、売れ残りが多く、自家消費も大変です。

毎日毎日ほとんどズッキーニを食べていますが、油で炒めて食べるぐらいしか思いうかばず、飽きてきたりもします。

ところがズッキーニは生で食べれるということを知りましたので塩でもんで脱水し、鳥のささ身、ごま、ごまドレッシングと和えて食べてみたら普通にキュウリのサラダみたいな感覚で食べることができました。

これで無駄なくズッキーニを大量消費できそう?です。

最近は釣れる魚も少ないのでもっぱら夏野菜の成長を楽しみに畑に通う毎日です。

畑の守護神たるマキタの電動草刈機が大活躍しています。ヘッポコの場合、ナイロンコードを装着して回転速度最強でぶん回して(この使い方だと、電池が早くへたるらしい)草を刈りちらしていますが、3日もすると元気に葉が青々と伸びてきて、雑草の生命力の凄まじさを思い知ります。

でもこのたくましい雑草が速やかに葉を再生させ、しっかりと根を張ってくれているから多雨でも日本の農地が守られているのだと思います。

悪魔であり、しかし神でもある雑草。

心の中に天使も悪魔もいる人間と同じような気がしますね。