ファーストキャスト振り続けること8時間

 

推定釣果は約50匹ではと

昨日の予行演習では3時間で20匹くらいのカマスを釣ることが出来たので、よっしゃ今日は本番!と昨日は夕方からカマスの釣れる港へ。堤防に着くと外側は釣り人で一杯でした。

堤防根元が開いていたので夕マヅメの泳がせも狙えましたが今日の目的はとにかくカマスを数釣ること。早めに釣り座を構えて夕マヅメを待ちます。

ちなみに堤防では夕マヅメに大物の釣果は上がっていなかったようです。最近厳しい。

久しぶりに一流アジングロッドでも竿出し 左オリンピックのコルト

今日は数狙いですので途中でのトラブルに備えて、リールは3個、ロッドは2本、そして付け替え用のワームもジグヘッドにあらかじめ装着して臨みました。

昨日は20時ぐらいからガンガン当たって来て一時的に一投一尾ペースに持ち込めたので、期待していたのですが19時ぐらいからポツポツ上げることはできたのですが、その後20時~21時はアタリも無い厳しい時間帯に突入。場所移動もしてみましたが移動先でもダメ。

せっかくブリ釣りの師匠の奥様から形見のでっかいクーラーをお借りしたのですが、

『ああやっぱり皮算用に終わってしまったか』、と用意周到を図ると結果が伴わないあるあるの結果が頭にちらつきます。

しかしそのままでは終われないので同じ場所で粘り続けると22時頃からアタリが復活。途中から探る範囲を広げるためにジグ単からフロートリグ仕様にラインを組みなおしました。しかし、底を探れるようにフロートからジグヘッドまでの距離を約2m取ったのでロッドを振りにくく、結果的に飛距離はあまり伸びませんでした。

それでもこのちょっとの差が重要な差になったのか、ポツポツアタリを拾うことができ、粘り続けること釣り始めから8時間。翌日の3時まで粘りまくり保冷剤の容積も含まれておりますがクーラー7分目くらいまで魚が積みあがってきました。

 

さすがに疲れたので車中で仮眠を取り、翌朝は堤防で朝マヅメの泳がせに臨みます。

結果は、小コノシロの泳がせに少しだけラインがでてアタリはありましたが大物の釣果は無し。堤防にはわりかし釣り人はおりましたが大物の釣果は無かったように思えます。今年の春の泳がせは厳しいです。

 

さて、釣れた魚はバザーに持ち込み、デカカマスは150円、普通のは100円で販売。なんと総売り上げは7,000円にも迫る額となりました。驚愕です。

家族にこんなに売れた!と自慢すると『時給1,000円未満やん』と言われましたが仕事ではなく趣味に没頭してこれだけ稼げれば御の字ではないでしょうか。5月までカマスは釣れると思いますのでまだまだ上積みを図っていきたいと思います。

(左)ビームフィッシュイエロー(グローレモン)も良い仕事をしてくれました

使用したワームはもちろんダイワの月下美人カマスの鋭い歯には月下美人一択ではと考えています。以前、何気に使ってカマスに効く!と実感してから大量購入(復刻というのでそのうち無くなると)してしまったビームフィッシュ。その後ビームスティックイエロー(蛍光レモン)の方がアタリ頻度が多いと感じて大量在庫化を後悔していたので今回は在庫一掃とばかりに使用してみたのですがいやいや、ビームスティックよりアタリの頻度は多かったようにもあります。

刺しにくいという難点はありますがデカカマス10匹くらいは釣れる耐久性はありますし、その形状からアピール力もあるのではと、これからもカマス向けに使い続けたいと思います。

ちなみにジグヘッドは3g~4gを使用。ジグヘッドは重い方が沈みやすく、そしてアワせた時に重たい方がプラスチックのような硬いカマスの口にその打撃力から刺さりやすいのではと考えています。

加えて、カマスの歯対策にリーダーの先にワイヤーを組み込んでいます。ワイヤー使用しても影響はないのではと考えています。ワイヤーを使わないとジグヘッドをロスとしてゴミにもなるし、お財布にも厳しい。

今回ロッドは一流ロッドのオリンピックのコルトも使用しましたが、鈍いヘッポコにはファーストキャストとの差は実感できませんでした・・・。

となると安くて頑丈なファーストキャストに勝るものは無しです!